概要
ヴァナラの1人、シャバラの父とされるインド神話に登場する雨を司る神。
雨雲を作り出して雷雨を降らせて大地を潤すとされており、植物の保護者にして草木に種子を授け、芽生えさせる一方で、樹木を引き裂きラークシャサを殺す荒々しい一面を持つとされており、しばしば牡牛と呼ばれる事もあるといわれる。
また、“自立の王者”と呼ばれる事もあり、パルジャニヤの中には生物、無生物を問わずに一切万物の精気は存在するという。
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