概要
『トランスフォーマーザ☆ヘッドマスターズ』のころに外伝作品としてタカラが展開していた、機械獣フィギュアによる玩具シリーズ。
トランスフォーマー同様善と悪の概念があり、恒温動物がサイバトロンビースト、変温動物がデストロンビーストに当たる。
当時のメーカー希望小売価格は200円で本体、武器、カードが付属。
シークレットフォトや、ホログラフィ・ミラーなどがあたるキャンペーンも展開されていた。
ちなみに、玩具には軍団マークは無く、本体だけしか持っていないと、どっちの陣営かわからないという問題がある。
アニメでは第5話「ビースト星の反乱」に登場した。
国王と皇帝が並立
ビーストフォーマーの機械獣フィギュアは全76種があり、軍団の壁を超えてビースト星にある38カ国にそれぞれ「国王」と「皇帝」という形で2人ずつ「元首」を配置している。
- ガンボルジア国の例···
国王:ストロングピッポ(サイバトロンビースト)
皇帝:スカウトマウス(デストロンビースト)
ただ、これらがどのような位置付けであるかや、各国の政治体制がいかなるものであるかは明かされていない。
レーザービースト
その後、ビーストフォーマーに続く形で「レーザービースト」も展開され、そちらではビーストフォーマーと対立する機械獣軍団という位置づけがされた。
当然のことながら、ビーストフォーマーと同じ種族の機械獣も多い。
- モグラ族の例
ビーストフォーマー:アンダーグラン(名前は地底を示す英語のアンダーグラウンドから)
レーザービースト:アナーキー(名前はモグラらしく「穴」「開き」から)