お客さんがボクの目覚まし時計ってことだね
CV:早瀬雪未
概要
ロイテールで商店「ピリカ堂」を営む店主。一人称はボク。
何となくコルネリアを思い起こさせる恰好をしており、同じく道具の複製能力も持っている。
ピリカが言うにはこの複製能力は「とある一族の血を引いている者しか使えない」とのこと。
仕事熱心で世話焼きな性格。
その割には昼寝が大好きで、店番の最中に立ち寝していることが多い。
熟睡している訳ではなく、客に声を掛けられると起きる。
人物
夢は一族の繁栄。
ピリカの一族は他との交流が極端に少ない地に住んでおり、ほとんど周りからは知られていない。
一方で排他的な一族ではないため、とにかく周りと積極的に交流することが繁栄に繋がると考えている。
そのためロイテールの住民には店の営業の傍ら自分の一族の宣伝も行っている。
知名度の低さは冗談では済まないほどのレベルらしく、様々な時代と場所から人がやって来ているはずのロイテールの町ですらそれらしき一族を知っている人がいなかった。
初めて心当たりがあると答えたのはソフィーだが、そのソフィーも「コルちゃんしか見たことがない」と答えると「まさかそのコルチャンさんが一族最後の1人なんじゃ…」と嘆き始めるほど。
コルネリアとは違い複製した際に身長が縮むことがない。副作用についてソフィーに尋ねられると「そもそも副作用自体存在しない」と返事をしてソフィーを驚かせた…が後にコルネリアと症状が違うだけで副作用が存在していたことが分かった。
(ピリカ自身が副作用の存在に気づいていなかっただけ)
なぜコルネリアと症状が違うのかは不明。コルネリアの父も副作用の内容は「身長が縮む」ことだったので
- 人によって症状が違う
- 時代が経つにつれて症状が変わった
- 実はコルネリアと似ているだけで別の一族
の何れかだろうか?
寝起きにはミルクを一気飲みする。
これを行わないと元気が出ないらしい。
ディーボルトに特別な感情を抱いている。
アレットとは共に住んでいる仲。
エルデ=ヴィーゲにやって来たものの勝手が分からなかったアレットを見かねたピリカが気にかけて提案した。
余談
コルネリアと違いその場で複製シーンを披露。シリーズファンにとって一種の謎だった複製の瞬間を見せてくれたキャラ。
ゲーム中ではソフィーの時代より未来の人物なのか、過去の人物なのか明言されていない。
各種イベントでのソフィーとの会話からするとソフィーよりも過去から来たようだ(当人たちの勘違いの可能性もあるが)
スタッフによると「コルネリアが妹のようなキャラだったため、対照的に頼れる姉の様なキャラにした」とのこと。