概要
台湾の制作者によるインディーズゲーム。
英語タイトル表記としては『Fausts Alptraum』。
ジャンルは、ミステリー謎解き。
繁体字の他、英語、日本語で公開されている。
マルチエンディング。
※日本語は翻訳による表記ゆれが生じているため、少々読みにくさが含まれる。
ストーリー
イリザベス・ファウストは父の葬式に出た。
彼は未練と悲しみ、そして古びた家を残した。
あくびしながらも彼女は屋敷に入り、黒猫の尻を追いかけて地下室に降りた。
不意に視界が闇に覆われた。
紫色の悪魔が現れ、まるで彼女のことが知っていたかのような笑みを浮かべる。
入口の扉は既に消え、窓のない部屋には甘い空気が漂っているが、視界は依然真っ暗だ。
「もし、君が本当にここから出たいなら、
私が帰り道を教えてあげましょう。」
クレヨンで描かれた物語は動き出し、
そこで映しているのは幻想か、それとも記憶か。
「しかし、もし君がここで過ごした時間を、たとえ一秒でも名残惜しく思ったら…
あるいは『この素敵な一時が、この瞬間が止まったらいいのに』などと言ったら、
それは君の負けです。」
彼女は燭台を手にし、悪夢の出口を探し始める。
(公式サイトより転載)
登場キャラクター
イリザベス
不機嫌そうな少女。赤いリボンを付けた茶色い髪に、緑のワンピースドレス。
古びた屋敷に迷い込む。
あくびをよくし、ゲーム中に操作を放置するとすぐに転寝をする。
メフィストフェレス
紫色の悪魔。美しく美麗、甘い声で語りかける。
シベル
襞襟を付けた猫。イリザベスについて助けになるが、すぐに何処かへ行ってしまう。