概要
フィニアス・フリンとイザベラ・ガルシア・シャピロのカップリングタグ。
互いの住む家が向かいにある幼馴染で、イザベラがフィニアスに好意を抱いているが、楽しいことに常に目を向けるフィニアスはそのことに気付いていない。
弟であるファーブ・フレッチャーに対しては悪く思っていないものの、フィニアスとの恋路に協力する関係になっている。
英表記は"Phinabella(フィナベラ)"であり、公式巡回済み(後述のエピソードの挿入歌で歌われている)。
本編では
その恋心は初期から判明しており、第1話「夏休みはジェットコースター!」でのイザベラの初登場シーンで目がハートになっていた。
「ロマンチック豪華クルーズ」ではイザベラがフィニアスに豪華客船の中に引き込まれ気持ちが昂るが、実は他のカップリングへのもてなしに連れて行っただけであり、不満を抱いていた。
「イザベラ 樹液の伝説」ではフィニアスがケンタウロスを思わせる風貌に変身し、駆け落ちするという妄想を2度も抱いた。
「夏はキミのもの!」では大破した飛翔機が無人島に飛着したという絶望的状況に「何もできない」とぼやいたフィニアスに怒りの気持ちを表した。その後、彼女の言葉から脱出のヒントを見つけたフィニアスは感謝のあまりイザベラにハグをした。尤もそれは愛情としてのものではなかったものの、当の本人は放心状態だった。
映画では一連の出来事を記憶消去することを利用して実行直前にフィニアスにキスをした。余りの出来事にフィニアスは「ちょっと待って…」と頼んだものの、記憶消去は実行された。
一度はすれ違った、恋の行方
本編から10年が経ち、大学に行くことになったフィニアスたち。だが、ここ数か月イザベラと連絡が取れていない。
そんな中、イザベラが三つの州大学に進学することになったという話を聞き、彼女とは友達関係なのになぜ会えないのだろうと嘆くフィニアスに対して「嘘でしょ?」と驚いたバルジートの指摘でイザベラが数年間ずっと恋心を抱いていることに漸く気付く。状況の整理が追い付かないフィニアスはイザベラの祖母、母親を訪ねるが、なかなか再開できずにいる。
もう会えない、そしてもう少し早い頃に結べていれば…そう嘆いていた2人は偶然、フリン家の玄関口で出会った。(実は彼らの友達たちの計らいでイザベラをここに呼んでいた)
どの大学に進学するか迷っていたフィニアスだったが、最終的にイザベラが行く三つの州大学に行くことを決め、2週間後の再会を約束して別れる。
…すると、あとひとつ「忘れ物」をしたというフィニアスはヴァネッサの乗るオープンカーで車を追いかけ、信号で待つ彼女に、「それ」を与えた。
こうして、萎れそうになった恋路は再び花を咲かせるのだった。
余談
非公式ではあるが2人の間に生まれた娘「マリア・エリザベス・フリン=マリー=ガルシア・シャピロ」がいる。