鉄血所属の特別計画艦、縛られし爛漫なる暴君。
戦えば蹂躙、口を開けば暴言の嵐。
見下し踏みつけてくる少女に認められた暁に与えられるのは甘い幸せか、それとも…?
十字形の手枷を付けているらしく、ロード画面でのイラストでも両腕を高く上げている。
史実での船体は駆逐艦の中でも非常に大きいのだが、KAN-SENとしての彼女自身はスレンダーで小柄な姿。
食事時には指揮官からあーんをしてもらう等、日常でも手枷を嵌めたまま生活しているようだが、SDでは手枷を自力で外した上にブーメランにして遊ぶ。
『びそくぜんしんっ!』では手枷を嵌めず任意で出現させており、指揮官と自らを縛り合うのを楽しんでいる節がある。
またやはり重厚な存在感があるのか駆逐艦で唯一ジャベリンに敬語で話しかけられている(ちなみに長門にはため口)。
『銀界遊廻』にてストーリーに参戦。
パーミャチ・メルクーリヤ(META)への待ち伏せ艦隊としてブリュンヒルデ・ヒンデンブルクとともに出撃。
顔見せ程度の出番だったが、「なんだか危なそうな匂いがするやつね」とツッコミ待ちとしか思えない発言を
ヒンデンブルクに「こっちだって人のことは言えないわ」とたしなめられていた。
どう見てもフィリックスの方が数段危なそうである。
他の艦隊も向かっていたとはいえ情報不足の『META』相手にたった3人で先鋒を任されたことからやはり特別計画艦たる強大な艦船であることがうかがえる。