CV：上田麗奈
概要
元々はグラットが妖精イベントにて契約した、闇属性の狐の姿をした契約妖精であり、後半戦のトーナメントの決勝戦にて、グラットの元パーティー仲間であるシルバーと、その契約妖精を屠ったことで、シルバーの契約妖精の光の粒子を吸収して、メイン画像のような狐の耳が特徴的な美女の姿になった。
妖精イベント終了後は、「妖精の国」を治める妖精族の女王として活動するようになり、それもあって人前では真面目な口調で話すが、本来は奔放な性格である。
スキル
その見た目通り、魔法のスキルを主体に戦う。
- アースクエイク
土魔術の一種で、本来は詠唱時間が長いのだが、彼女の場合は杖で地面を小突くだけで、瞬時に発動できる。
- ファイアランス
火魔術の一種で、その名の通り炎の槍を飛ばして攻撃する。彼女の場合は一度に五本も放つことができる。
- フライ
風魔術の一種で、風の支援を受ける事で、宙を舞うように飛ぶことができる。
- ショック
雷魔術の一種(と思われる)で、その名の通り相手に電気ショックを浴びせる。
また、相手が金属製の防具を装備していた場合、スタン状態を誘発する効果がある。
- ハイエクスプロージョン
火魔術の一種で、その名の通り巨大な火球を叩きつけて、大爆発を起こす。
- ライトニング
雷魔術の一種で、落雷を浴びせて攻撃する。
- ウィンドカッター
風魔術の一種で、風の刃を飛ばして攻撃する。
- ウィンドブースター
風魔術の一種で、短時間のみ移動速度が大きく増す支援効果魔法。
- アースウォール
フェアリー系(妖精族)専用の魔法で、その名の通り土の壁を展開して防御する。
展開した壁は時間が経つと消滅するが、任意で開場する事も可能。
- ファイア・アーム
火魔術の一種で、Str(力)を一時的に強化する支援強化魔法と思われる。
人物関係
本編の主人公である弓使い。
《妖精たらし》の称号を得たことで妖精に気に入られる程の人柄と、決勝戦後に自分を打ち負かす程の実力に惹かれ、彼に強く好意を寄せるようになり、立場をわきまえず甘えてくる。普段は彼の都合などおかまいなしだが、好意と愛情表現は紛れもない本物。
- グラッド
彼女が進化する前の頃の元パートナーである、最前線トッププレイヤー。
しかしその本人が自分を追放したシルバーへの復讐に固執して妖精イベントに挑んでおり、自分への労いの言葉すらなかったことから、決勝戦で勝利した直後に『望みは叶えた』ということで、契約関係を解消。当然優勝者である彼には、優勝賞金に加え副賞として、『30万グローと進化前の自分と同等の強さを持ち、従順な妖精との契約の権利』を渡すつもりだったが、自身がそれに異を唱えたため、『副賞とグラッドへの同行』を賭けて戦いこれに勝利した。
