ストーリー
始祖妖精ルエルによって創世されたこの地は幾度と無く戦乱に巻き込まれ、
そのたびに多くの人命が失われる歴史を繰り返してきた。
しかし、ある時、ひとりの英雄が現れる。
ルエルより託されたエメラルドを持つ剣士ラルグは
仲間と共に周辺の小国を次々と併合し聖エンドルラルグ王国を建国、
ラルグは自ら聖王国の玉座につくと仲間として共に戦ってきた
「鉄壁」ジール・ラルターム、
「魔主」ベイ・ウォード、
「疾風」オル・ノークルト
をそれぞれ騎士に任命し各地の領主とした。
かくして聖王国の強大な軍事力は
戦乱の抑止力となり一応の平穏を得たのだ。
それから200年余、
国王ライラ・エンドルが35歳の若さで逝去、
残されたのはわずか12歳の皇太子ウィラと異母弟のレックスであった。
この事から暗殺説も浮上するその急死に国内は混乱した。
国王の後継者としてウィラが即位したものの、
ウォード家の当主ヴァールは若年を理由に反対の立場を明らかする。
ヴァールは自らの軍勢を率い首都エンドルアードへと乗り込み、
ルエルより託されたエメラルドの譲渡を要求。
それは実質、王家の簒奪そのものであった。
これに対しウィラは異母弟レックスにエメラルドを託し自らはウォード家に降った。
が、後にエメラルドを所持していないウィラは無残にもヴァールに処刑されるのであった。
その頃、レックスと側近数名はノークルト家を頼りラーナンド地方へと落ち延びる。
その手には兄から託された始祖妖精ルエルのエメラルドがしっかりと握り締められていた。
(公式HPより引用)※リンク切れ