パワードギア版
コードNO | AEX-10M |
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タイプ | ミドル級 |
全高 | 4675mm |
機体重量 | 8264kg |
最大(最小)装甲厚 | 25(20)mm |
巡行(限界)走行速度 | 54(98)km/h |
最大出力 | 2160Hp |
搭乗者 | ジェフ=パーキンス |
第3世代AEXにおける全領域人型汎用戦闘機のデータ収集用テストベッド機として開発された機体。白兵戦を重視した機体設計だが、様々なオプション兵器を換装することであらゆる状況下に対応可能。他のVAと比較して人間に近いフォルムとなっているのは、接近戦重視であること以外にも軍部のプロパガンダも兼ねたためと言われている。
試験機をそのまま実戦投入したために軍用兵器としては隠密性に欠けるカラーリングだが、あえて標的となることで実戦稼働データを収集する目論見があるのではないかとの噂もある。
サイバーボッツ版
コードナンバー | BX-02 |
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頭頂高 | 14.5m |
本体重量 | 33.2t |
ジェネレーター出力 | 2.050kw |
センサー有効半径 | 9650m |
開発メーカー(国) | アメリカ・カナダ・日本共同開発 |
所属 | 地球政府軍 |
地球政府軍の次期主力VAで、コードナンバーのXの文字は先行試作量産型であることを示しており、先行試作タイプのBPナンバーはP-10033ゲイツに次いで民間にも広く流通している。機体後部のプロペラントタンク状の小型重力制御装置が急所となっている。一方、コロニー連合国サテライト1防衛軍(正規国防軍)は当BXシリーズのデータを基にブロディアⅡを開発し、正式採用する向きがあると見られている。
機体バリエーション
B・ソードマン
コードナンバー | BX-04S |
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頭頂高 | 11.2m |
本体重量 | 53.1t |
センサー有効半径 | 9650m |
脚部を無限軌道タイプのトレッズに換装し、ジェネレータの大容量化でレーザーブレードの使用時間を伸ばした局地戦用突撃型仕様のブロディア。左腕のMCA-241レーザーアームと電磁ネットを発射する右肩のSW-11MDマルチプルディスペンサーが主な武装。
B・ライアット
コードナンバー | BX-07R |
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頭頂高 | 12.5m |
本体重量 | 70.5t |
センサー有効半径 | 9650m |
脚部のターボジェッツで機動性の向上を図り、新開発のVRA-0072Fロケットアームにより白兵戦性能を向上させた全領域強襲型仕様のブロディア。右肩には牽制用の射撃武装としてバルカンキャノンを装備している。しかしながら出力の大きさ故に航続距離は短く、ノーマルのブロディアの2倍にも達する製造コストが欠点。
ブロディアⅡ
『サイバーボッツ』では設定で語られるのみでゲーム未登場だったが、ドリームキャスト版『超鋼戦紀キカイオー』にて登場。コードナンバーがBX系列ではなくBF系列となっているが、これは軍の正式採用モデルを意味している。