プレジャーハーツ

ぷれじゃーはーつ

PLEASURE HEARTS（プレジャーハーツ）とはM改がMSX2 MSX2+ MSXturboR用のゲームとして発表した横シューティングゲームのタイトル名である又、同人サークル「フロントライン」が発売した拡張音源「+PCM」のローンチタイトルでも有った。

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目次 [非表示]

1 ゲーム概要

2 ゲームシステム

2.1 ゲーム画面

2.2 アイテム

2.3 コンティニュー

3 ストーリー

4 登場キャラクター

5 余談

6 関連イラスト

7 関連タグ

8 関連サイト

9 関連動画

9.1 プレイ動画

9.2 「PLEASURE HEARTS ADPCM VERSION」関連動画

9.3 PLEASURE HEARTSオリジナルサウンドトラック動画

9.3.1 アレンジ曲

君はプレジャーハーツを見たか！

君はプレジャーハーツをやりこんだか？

君はプレジャーハーツを持っているか？

なにぃ！持っていないだとぅ！！ならばここでしかと見よ！！

そしてこの傑作シューティングを手に入れるが良いサ！！

あの、名作「キョクゲン」から２年・・・ついにその正体が明かされた。

さもあろう、皆様ご存知の傑作シューティング製作者M改氏による

新作。それが・・・・（タメ）・・・・・・・・・「プレジャーハーツ」だ！！！

ただの横スクロールシューティングと思うなかれ。諸兄をご満足

させる仕掛けと秘密のフィーチャー満載で本誌記者も昇天だ！（死）

そして、フロントラインで扱うからには当然のごとく、いま話題の

新ハード「+ＰＣＭ」にも対応！！強力な効果音でいやがおうにも

盛り上げる！さあ、興味が出てきましたかな！？

（フロントラインの「通販のペ～じ」より）

MSX最強シューティング、再臨。

剣と魔砲と歯車の交差する世界・・・。

「Pleasure　Hearts（プレジャーハーツ）」。

その光り輝く宝石を持つものは

全てを統べるといわれる・・・。

今、その幻の宝石を求め、

2人の若き戦士と鉄の翼が空を駆け抜ける！

だがストーリーは思わぬ展開へ走り出す・・・。

「完全攻略キョクゲン」のM改が放つ、

RPGライク横シューティングゲームの金字塔！

しいあ「こいつぁすごいぜっ！」

（プレジャーハーツ　パッケージ裏面より）

ゲーム概要

同人サークル『フロントライン』が発売した拡張音源『+PCM』のローンチタイトルとしてM改が作成した横シューティングゲームでエンディングが２種類存在し、RPG要素などが入っているなどやりこみ要素が豊富な物だった。

しかし、肝心の「+PCM」が、下記の理由によりドリームキャストと同じく売りたいのに在庫が無いという問題が起こってしまった模様。

『

＞PENです。あえて、僕が書きます。

＞>・なぜ＋ＰＣＭの販売がストップしているのか

＞>・製造工程に何か問題があるのなら、なぜ設計者である私 A.Hirmatsu に何の連絡もない

のか

＞現在+PCMは販売したくても販売できない状態になっています。

＞メインチップのバージョンが2.5から、5.2にバージョンアップしたために

＞おそらく、今までのプログラムの互換性が損なわれたことによって、

＞全く動かないと思われるからです。

＞#ただし、これは知識のない僕が適当に調べたために正しいかどうか

＞わかりません。

＞これを回避するには、2つ方法があります。

＞・どうにかして旧バージョンを入手する

＞・プログラムをバージョンアップさせる

＞さて、このチップを再入荷したのはExpoの前の10月です。

＞チップに書きこんでも、全く動作しないのに気付いたのもこの時期です。

＞あいまいな記憶ですが、+PCMが動作しなくて、みんながわたわたしていた

＞時にA.Hiramatsuさんもいたかと思うのですが。その原因をNASUさんは

＞A.Hiramatsuさんに聞いていたと僕は記憶しております。その後のやり取りは

＞覚えていませんが。

』

その為、実質上「+PCM」は限定品扱いとなり、殆どのユーザーが廉価版仕様でのプレイとなり、本来の特殊演出を味わえていない模様。

国外のユーザーにより「+PCM」のエミュが開発がされており、代替音源ハードを使って本来の特殊演出を楽しめるようにする研究が行われている。

↓

なお「+PCM」演出で遊ぶための注意点として、『PHboot』で「+PCM」音源をインストールした後に入れるゲームディスクは専用のパッチが充てられた『PHForced』を使う事とMSX本体を『Philips NMS 8245』にする必要がある（他の機種やエミュ設定だと「+PCM」が鳴らない可能性が有る）。

又海外のファンにより、英語化パッチが開発されている

（英語化パッチDownloadサイト）

（英語化適用版(グッドエンド)動画）

ゲームシステム

ゲーム画面

生命力（HP）

敵に激突したり弾にかすると減っていき、0になるとミスとなる

リザーブエリクサー

残機　上記の生命力が0になる事で減っていくこちらが0となるとゲームオーバーとなる

レベル

武器のレベルの事最大レベルは8

GR（グルメレート）

特定の行動で増加する

増加させる事でフラグが立ちアイテム欄に新たなアイテム（一種の実績）が増加していく

スコアの増加率に関係する

魔砲ボム残数

魔砲ボムの残数

発動中は無敵の為一種の食らいボム的使い方が可能。

全範囲の敵にダメージを与える事が出来る。

ステータス表示

自機の状況を表示する

混乱（操作反転）・毒（継続ダメージ）・スロー（自機の移動速度が遅くなる）などの状態異常を表示する。

アイテム

宝石アイテム

得点アイテムで様々な宝石が存在し、種類によって点数が違う。

パワーアップ

一定数獲得する事で武器の性能がアップする最大レベルは8

魔砲ボム

取る事で魔砲ボムを１つ獲得できる

キノコ

回復アイテムであり、最大HPを増やす効果もある。

武器１

標準武器で前方に連射攻撃を行い強力な弾幕を張る

武器２

武器１の弾を拡散して面攻撃を行う

一度で多くの敵にダメージを与えられるが、弾幕を拡散させている為薄くなり、火力不足になりやすい。

武器３

通常ショットが貫通ショットに切り替わる

球体状の貫通弾を波打つように放つその為火力が強いまま面攻撃を行える特徴がある

しかし弾道が波打つ為慣れないと、弾が敵の横を通り抜けてしまう事もある。

コンティニュー

リザーブエリクサー（残機）が0となりゲームオーバーとなった際に表示される

Yesを選択すればその場復帰となる

しかしcreditが0の場合は選択が表示されない

（因みに累積プレイ時間でcreditは増加する（本作はオートセーブではないのでセーブをし忘れて累積プレイ時間が伸びない事も有るので注意）

No　そのままの意味であり、そのままトップ画面に戻る

stage1　ステージ１からやり直す

ストーリー

剣と魔砲と歯車の交差する世界・・・。

「Pleasure　Hearts」。

その光り輝く宝石を持つものは全てを統べるといわれる・・・。

今、その幻の宝石を求め、2人の若き戦士と鉄の翼が空を駆けていた。

三倉　詩愛（HN：しいあ）「幻の宝石・・・かぁ・・・。」

鷹原　剣人（HN:ハーン）　「・・・・・・」

しいあ「手に入れたら、ある人にプレゼントして想いを伝えるんだ・・・（ハーンのことだけど）。」

ハーン「・・・そうか。」

・・・数々の苦難を乗り越え、ついに2人は宝石の封印場所を突き止めた。

古代生物兵器「プレミアムハーツ」が棲むといわれる浮遊古城・・・。

しいあ「・・・いろいろあったけど・・・ついに最後の戦いだね・・・。」

ハーン「・・・・・・ああ・・・」

しいあ「・・・・・・絶対・・・死なないでね・・・。」

ハーン「・・・お前もな。」

スロットル全開。意を決して2人は古城へと向かっていった・・・。

そして最終決戦・・・！

登場キャラクター

三倉　詩愛（HN：しいあ）

パートナーの「鷹原　剣人（HN:ハーン）」に惚れており、「プレジャーハーツ」を手に入れて「ハーン」にプレゼントし告白するつもりだったが彼に裏切られてしまう。

鷹原　剣人（HN:ハーン）

「しいあ」を利用して「プレジャーハーツ」を手にいれようとしている。

じゃこういん　まいな

「ハーン」の恋人（恐らく両想い）

ドラゴンを召喚したり、無敵魔法「バリアー」をハーンに架けるなどその実力は凄まじい。

しかしハーンへの想いが強い為か自分の事を省みない性格。

PLEASURE HEARTS（プレジャーハーツ）（呪）

幻の宝石どんな願いも叶えてくれると言われているが、幾多の欲望により穢れてしまったため、その結果持っている人の心を洗脳し、闇落ちさせて、自由に操ってしてしまう呪われた宝石となってしまっている。（真ボス）

PLEASURE HEARTS（真）

真ボスである、呪われたPLEASURE HEARTSを倒す事で手に入れる事が出来る本来のPLEASURE HEARTS

幾多の欲望による呪から浄化されている為本来の宝石の力を発揮できる。

こちらの宝石を手に入れる事で真のエンディングを見ることができる模様。

余談

英語化パッチ作成の際に偶然以下の隠しメッセージが発見されている

（下記の文はその隠しメッセージを一部漢字に直した物）

「PLEASURE HEARTS・・・ようやく完成です。これからフロントラインヘ提出します。

いやー、短いようで、長い道のりでした・・・。おもえば１年以上前、フロントラインから「PCM関連のハードをリリースしたいので、対応ゲームを作ってくれ」と頼まれ、着手したのがこのソフトでした。はじめは、当時制作していた「キョクゲンせいでん」をPCMハード対応にしようかと思ったのですが、当時の私は仕事が忙しく(1日の平均勤務時間が14時間以上)、さらに、MSX2でも使えるPCMハードだと聞いて、急きょ短めのゲームの作成に取り掛かったわけです。それがまさか1年も・・・。そのころマイブームだったシューティングゲームが「スチームハーツ(GIGA)」と「レイディアントシルバーガン(トレジャー)」だったので、それからとって「PLEASURE HEARTS」というタイトルにあいなってしまいました。あー。でもエンディングメッセージにおいて、このあやふやなタイトルの辻褄はあわせることは出来たのでよしとしましょう(ぉ・・・私って、プログラミングレベルが低いのにもかかわらず大作を作ってしまっもんだから、かなりの苦労がありました。ここだけの話、制作開始当時は「こうぞうかプログラミング」も「マルチタスク」も「割り込みの正しいかけかた」も「EXTRN/PUBLIC」も「マルチ」も(ぉまったくもって、知りませんでした。笑ってください。ま、これらは次回作でなんとかいたしましょう・・・。おっと、フロントラインが待っている。急がなくては。 1999/10/20 03:05 M-KAI」