概要(ネタバレ注意!)
記憶を取り戻したことで発現した、ウェザー・リポートの隠された能力。
オゾン層を操作することで太陽光の性質を変化させ、サブリミナル効果を引き起こす「悪魔の虹」を作り出す。
「悪魔の虹」を見た人や動物は「自分はカタツムリになってしまう」と暗示を掛けられてしまい、実際に肉体が徐々にカタツムリに変化していく。
体の一部からカタツムリが出てくることに始まり、胸や背中などに渦巻きができ、目がヤリのように飛び出し、最終的には貝殻も生えてきて壁を這えるようにまでなってしまう。
カタツムリ化した者に触れた場合もカタツムリになるため、第5部の「グリーン・ディ」同様その射程距離は条件付きの無限にまで広がる。
ただ能力の性質上、相手が「悪魔の虹」を視認する必要があるため、目が見えない人にはまったく効果がない。
非常に凶悪な能力であるが、この能力はウェザー本人にも制御できず、一度発動するとウェザーを殺す、もしくは能力そのものを奪う以外に止める手段がない(能力を奪えるスタンドはほんの一握りしか存在しないため、実質殺すしかない)。