概要
ルーザーズクラブの紅一点。子供時代(前半)は父親から虐待を受けていた。27年後の大人時代(後半)ではファッションデザイナーとして働く。結婚もしているが、夫が父親のようなDV男だったりと男運は悪い。
だが、自分を束縛して虐げる父親を嫌悪しつつ心のどこかでファザコンに近い感情も抱いていたらしく、大人になってからは無意識の内に父親に似た性質の男を選んでしまった節がある。
なお、虐待の背景にはペニーワイズの存在が関わっているようで、彼が父親を操っていた説が有力。
映画
1990年版
演:アネット・オトゥール(青年期)、エミリー・パーキンス(少女期)
吹き替え:高島雅羅(テレビ東京版・青年期)、宮寺智子(BS版・青年期)、西村ちなみ(テレビ東京版・少女期)、清水香里(BS版・少女期)
2017年版
演:ジェシカ・チャスティン(青年期)、ソフィア・リリス(少女期)
赤毛で大人びた少女。初登場時は長髪であったが、途中で髪を切り、ボーイッシュな雰囲気になった。
学校では同級生からいじめを、(本作では直接的な描写こそないものの)父親から性的虐待を受けていたことが示唆されている。