概要
滅び行く未来を救うため、デューン·ポルナレフ·ミルフィーの3名をタイムマシンで過去に送り込み、過去ごと歴史を変えてこの窮地を乗り越えようと目論んだ張本人。
以下、ネタバレが含まれます。
GB版
デューンたちより先に、先発隊の一人として異次元に乗り込んで戦っていた。終盤でデューンたちと再会することになる。世界が滅ぶ原因となる水瓶を送り込んだラグナ神を食い止めるべく、ラグナ城を覆う結界の発生装置を破壊するためデューンの仲間の一人ディオールが自爆してしまう。しかしデューンをその後支える事になったのが彼である。圧倒的な強さを持つ彼は大抵のパーティなら主役級の活躍を見せるだろう。ラグナ神を撃退した後も、ディオールやジュピターの細胞をボルフェス博士に渡して蘇らせるなど、最後の最後までキメてくれる。
DS版
ごらんのように、一気に老けた姿として登場。30代らしいが50代でも納得の容姿(GB版海外バージョンの爺さんほどではないが···)。
今回も終盤でデューンたちと再会し、最終パーティの仲間となる点は変わりない。しかし今回の彼はディオール自爆の原因となった爆薬を彼が渡しており、一般の冒険者や戦士たちとはあまりにも異なる謎めいた雰囲気からはまるで黒幕のオーラすら漂わせる。行動にもどこか不可解な点が多く、ラグナ神撃退後にフェンリルとの邂逅でジュピターが戦死したにもかかわらず彼がジュピターの死体を無事に持ち帰って脱出したというエピソードが判明すると、ついにデューンは決定的に彼を疑うきっかけを持ってしまう。もし条件を満たしていると全ての真実をハッキリさせる事が出来るのだが···。