概要
イレムの街に住んでいるエスパーの少女。高い魔力を持つが、それゆえ異次元の世界の一人ドグラにさらわれてしまう。救助したあとはパーティの力になり、のちに革命軍の一員となる。DS版では攫われた理由が「ドグラが額にあざを持つ少女を探していた」為、手当たり次第に子供たちが目をつけられており、これに巻き込まれたという設定が加わった。
経緯
初対面はなんと敵に洗脳されて襲い掛かってくるというシーン。デューンが「みんな、傷つけないよう戦うんだ」みたいな台詞を言うがここでは気にする必要は無い。それでも律儀に傷つけたくない人は毒や即死を試してみよう。
GB版では倒すことで正気に戻るが、DS版ではこの時点では仲間になりこそすれ、洗脳されたままである(プレイヤーの指示には正常に従う)。ドグラを倒すことで洗脳が解除されるが、ショックで非常に怯えてしまい、まともなコミュニケーションが取れない状態になってしまう。しかし本来の性格は、なんと「おてんばというレベルを通り越し、暴れ馬のほうがまだマシなくらい」活発。DS版追加シナリオの進め方で最終的な性格が変化する。
DS版での本来の性格を取り戻す時の様子は、漢女と呼ぶに相応しいものだった。
「足手まといはどっちよ!!
あんた、自分がどうなってるか見えてないわけ!?
守ってやる? 足手まとい!?
どいつもこいつも、あたしを誰だと思ってんのよ!
そんな姿でカッコつけるなんてバッカじゃないの?
ここは、黙って、頭を下げればいいのよ、下げれば!
助けてくださいってね!」
この様子を見た一行は全てを理解したという。
デザイン
リメイクの際に大幅にキャラクターデザインが変更されたことに伴い、フレイヤの格好も、GB版では拳士っぽいものだったが、DS版ではエスパー(魔法を得手とする種族)を意識したものになった。ただ、メインメンバーのエスパーは非常に軽装だが、フレイヤはそのようなことがなく、道士っぽい衣装。
▼左がオリジナル、右がリメイク。