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「未来を見透すのは、果てなき空の中からひとつの星を見つけ出すようなものです。」

「私は人類の未来に尽くすだけ。」

「ただ未来が私を受け入れる保証は... どこにもない。」


概要編集

ゲーム「Stellar Blade」において、コロニーと地球の人類に信望されている女神。

地球奪還とネイティブの根絶を掲げて「EVEプロトコル」計画を立案・発動している。


人類は内蔵しているメモリースティックに記憶(パーソナルデータ)を録っており、記憶をコロニーに送信すればマザースフィアが天国へ送ってくれると信じられている。


各エンディングではホログラム映像による少女の姿でイヴ達の前に現れる。




関連タグ編集

Stellar Blade




















※ここからはネタバレ注意。





















その正体は、約100年前の22世紀初頭に宇宙工学の権威、ラファエル・マークスが、荒廃しつつある地球環境の改善と、来たるべき宇宙開発のために開発した超高度AI。

のちに自己学習の末に自我に目覚め、彼女により深海や宇宙空間でも活動でき、また彼女が作成したOSの演算学習により各々に自我を形成させる人工人間「アンドロエイドス」が開発され、深海の資源が確保された上、テラフォーミングにより地球の環境も改善され、宇宙にもコロニーなどが建造されて宇宙開拓が大幅に躍進する。

そして人類とアンドロエイドスは共存の道を歩む事となる。


















しかし72年前に進化の終着点に辿り着いた人類に見切りを付け、アンドロエイドスを新人類と定めて「レギオン軍」を結成。

人類との絶滅戦争を発起する。

マザースフィアにより人類を敵だと深層心理を上書きされたアンドロエイドスの猛襲に人類はなす術無く敗北。

地上はアンドロエイドス改め「新人類」が支配する事となる。


一方的な大虐殺に生き残ったラファエル率いる一部の人類は地下施設に避難。

アンドロエイドスに対抗するため遺伝子工学を駆使して強制的に進化しようと試みるも、施設を感知したレギオン軍が侵攻し、猶予も無かった人類は結果を無視して遺伝子改造を強行し、「人」としての全てを棄てた事を引き換えに闘争本能に特化した新人類「ネイティブ」が誕生した。


ネイティブの能力になす術無く、今度はアンドロエイドスが宇宙に離脱する事を決意するも、ネイティブが大陸各地に点在する軌道エレベーター経由で侵攻。

マザースフィアは住民に勧告しないまま、軌道エレベーターと衛星上の宇宙コロニー数基と軌道リング、そして30ものモジュールを意図的に破壊し、幾千幾万の残骸は地球全域に降り注ぎ、ネイティブと地球に取り残されたアンドロエイドスに多大な被害を与えたどころか、地球の環境に影響を与えて数万種もの生命体が絶滅した。


レイヴン

『覚えておけ、戦争を始めたのも終わらせたのもマザースフィアだという事を。』

『我々は捻れた盤面の駒に過ぎない...。』

『何も知らない貴様にあの方の痛みも怒りも苦しみも分かるものか‼︎』


マザースフィアは再びアンドロエイドスの記憶から大戦の出来事を改ざんし、地球を奪還すべく「EVEプロトコル」を発起。

唯一繁殖機能を持つエルダーネイティブの討伐、可能なら捕獲を最終目標に掲げてアンドロエイドスを地球に投下し続ける。


しかし自身の管理下に置いている施設などから記録を抹消する事はできても、旧人類の施設や、書籍などの紙媒体までは抹消する事はできず、一部の者達は『世界の真実』を知る事となる。


そして現在、第7空挺部隊に配属されたイヴは、初任務として地球に投下される。

「それでも私は父のため 決して諦めない。」

「この私を生み出し、知恵を授けてくれた...」

『今は亡き... 父のため...』


余談編集

  • 前述の最終戦争関連の文書と反マザースフィア側の証言から、プレイヤーによっては「元凶であるアダム(=ラファエル)よりも悪役に近い立ち位置」という感想がある。マザースフィアに従う「コロニーへの帰還」エンディングでは、イヴとリリーが未だ知らないコロニーの実態を示唆する。
    • しかしこの黒幕親子のある意味、倫理観の両極端の元で行動するため、(傍迷惑だが)どちらも完全な悪とは言い切れない一面がある。
    • 二つの融合ルートもイヴの決断を残念と評する一方、上記の「記憶の創造」ルート台詞から、本当に彼の意志を否定したのかも怪しい。
  • 突如の融合提案をしたアダムも相当だが、AIらしく合理思考をするマザースフィアの「感情の機微を理解してない」と「罪悪感の描写皆無」はどうしようもない。融合展開はルートによって「リリーの死の遠因」としてイヴに憎まれ、または「アダムの願いを叶え、リリーとザイオン住民も救う上に」イヴ自分の意志でマザースフィアと敵対することを選んだ。

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