概要
日本語CV:白石晴香
ザイオンの地下にある酒場「ラスト・ガルプ」で過ごしていた、白い機械の身体を持つ銀髪の女性。
登場時点では頭と両腕以外の部位が骨…というよりはフレームワークしか残らず、後述の医療ドローンと接続され、動くことも喋ることも出来ない危険の状態である。当時イヴのことを信用してない彼氏のスーが、エンヤのことを守って続けていた。
しかし、彼女とスーの関連サブミッション…
- 「見守る愛」をクリア:体の一部が修復され、更に喋れるようになった。
- 「秘密」をクリア:スーが脚部パーツを持ち帰り、全身が修復された。
- 「機械夫人」をクリア:一部の記憶を取り戻し、「運命を越えて」全曲を歌える。(※D1G-g2rサブミッションのクリアも発生条件)
こういう感じで五体満足の状態に戻り、スーからの信頼も得た。
厳密に言うとエンヤは店主NPCではないが(現時点システム上の酒場は店ではない)、関連ミッション全クリア後も酒場で彼女と会話でき、ザイオン壊滅後の見送るイベントとトゥルーエンディングでもスーや他の店主(カヤ以外は関連ミッションクリア必要)と一緒に登場し、餞別の三つ星ギアも貰える。
余談
- 修復後の体が一般的創作物の機械タイプ人造人間のそれ。しかし外装が全身を覆うというわけではなく、肋骨型のフレームを見える部分が残っている。
- ミッション期間外のスーは酒場ではなくメモリースクエア(ザイオン最上階の広場)にいる。
- 関連サブミッション全クリアすればある意味、唯一真っ当な結末を得た男女コンビになるが(他は誤解、死別、精神異常など)、種族事情が一番わかりやすい二人でもある。
- リリーを救うトゥルーエンディングを攻略しないと、他のザイオン住民同様安否不明になる。
- 一見本筋とは関係ないサブストーリーだが、「機械夫人」では元凶ポジションである会社やエンヤの素性に関する断片的な情報があり、プレイヤーの間には「旧型」あるいは「主役たちとは別ルーツ」の推測がある。
- しかしエンヤは過去を振り切ったため、彼女がこれ以上の情報の追求はしなかった。
- ちなみに「機械婦人」の主人公の名は「カラクリ」。そして軌道エレベーターVIPルームでのエリートネイティブの名も「カラクリ」(実際は大量の同名ロボットの集合体)。これは偶然か果たして...。
- 同社のメインタイトル『勝利の女神:NIKKE』とあるイベントアニメでは、カラクリに似た女性型ラプチャーが当時のクィーン(と思われたクリーチャー)として登場、しかも戦う場所も宇宙ステーション。これはただのデザイン流用か、それとも…
- リリーゲージ大幅アップの店主サブミッションが「見守る愛」のみ、理論上バッドルート攻略中でエンヤや他の店主サブミッションクリアしても間に合う。
- 初期で彼女が延命に用いていた浮遊生物はネイティブではなく、旧時代にオルカ・エアロスペース・カンパニーが開発した医療支援デバイスのAタイプドローンであり、医療用液体を生成、注入する事で延命していた。
- 尚、軌道エレベーター周辺に存在する個体はネイティブの細胞に汚染されており、ネイティブのサポートをする事により厄介な相手になっている。