アンドロエイドス

あんどろえいどす

ゲーム『Stellar Blade』のキーワード。

WARNING:この先には『Stellar Blade』世界観のネタバレ内容を含まれています。

概要

本作における人類…否、殆どの人間キャラクターたちの正体、元々は宇宙と深海開発用の高性能人造人間。

名前の初出タイミングはレイヴンのレガシーで、しかも二つ目の時点で真実にたどり着いたが、イヴが自分たちの正体を確信した原因は後のアビス・レボワ探索である。

アダムは正体の故に最初から把握している一方、マザースフィア信奉者であるリリーは最終盤まで懐疑的な反応を取り、トゥルーエンドフラグであるリリーゲージ上昇条件はだいたいアンドロエイドスと反マザースフィア絡みの文書。

各々の自我が既に目覚め、正体への自覚は皆無のことを除けば、性格は一般的の人間と変わらない。

しかし彼or彼女らはあくまで人類の無機物模造品であるため人のDNAがなく、そのためアダムが最後までアンドロエイドスを人類の後継として認めなかった。アダムの提案を受け、彼と融合をしたイヴでも直ぐに有機生物に変化するわけではなく、プロビデンスからの探知もNON ORGANIC（無機）のまま。

ゲーム中の文書や本百科の関連人物記事の通り、アンドロエイドスは物語開始前の最終戦争で本来の有機人類を成り代わったが、後に怪物「ネイティブ」と化した有機人類とマザースフィアが引き起こしたコロニー墜落により追い詰められた。

既に種族と文明が絶滅寸前の状態であるため、組織同士の政争や迫害などの描写はないが、ゲーム前半ではコロニーから来た「天使」であるイヴを信用しない、あるいは言葉通り彼女の身体パーツを狙うザイオン住民も登場する。

この醜い種族戦争の結末が、イヴ（プレイヤー）の行動とリリーのイヴへの信頼によって変わることになる。