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以下、SF人狼ゲーム「グノーシア」についてのネタバレを含みます。

















概要編集

SF人狼ゲーム「グノーシア」に登場するSQの母親であり、レムナンを愛玩物として飼っていた人物。一人称は「アタシ」。

作中では、あくまで彼女の存在だけが示唆されていたが………


SQの過去との関連性編集

上記の通り、SQとは血縁上親子に当たるがマナンにとってSQは自身が若返る為の新しい身体に過ぎない。

人格移植の為にある身体である為に人格移植が行えるようになるまでの間自我を芽生えさせないよう培養ポットで育てていた。SQの識別年齢であるにもかかわらず、特定のイベント内で1歳だと自称するのはこの為である。

(SQという名前も、Aからの連番で511番目に当たる身体という理由から付けられており、マナンが幾度となく人格移植を繰り返して来たのが窺える。)


しかし、スペアの身体に人格移植をする際何故か身体に人格が芽生え人格移植は失敗。スペアの身体には生まれたての意識とマナンの記憶のカケラだけが残りそれらを繋ぎ合わせて構成されたのが、作中におけるSQの人格である。


これらの話をグノーシアとなった主人公が乗員サイドのSQ

と手を組み共に生き残ると見られるイベントでSQ本人から語られる。この際「船を支配したらどうするか」という質問に「消しちゃう」と答えた場合はそのままSQを消滅させて終わるが、「ループしちゃう」と答えた場合、グノーシアに汚染されたSQがレムナンの事を「パパ」と呼んでいた事についての話になり、それを「知らない」と言うSQから「もしかしたらループによっては人格移植が成功している場合もあるのかも」という話になり、SQから「ゼッタイにSQちゃんを信じちゃダメだよ。」という忠告を受ける事になる。(更にこの時、SQに「2人きりになろう」と言った上で2人だけで生存した時のみに追加される選択肢を選ぶと………)


関連タグ編集

グノーシア SQ(グノーシア) レムナン


















【注意】この先、グノーシアの真のエンディングに関わる重大なネタバレを含みます




















更なるネタバレ編集

グノーシアにはストーリーを普通に進むと到達するノーマルエンドとそれを見た後(厳密にはセーブデータのスロットのいずれかにノーマルエンドに到達したデータが存在する事が条件)に特定の手順を踏む事によって到達する真のエンディングの二つが存在し、その内真のエンディングでは、更に彼女についての詳細が言及される事となる。


ノーマルエンドにて次元の扉を渡ったセツを救う為にプレイヤーは、新しいデータで最初から始める事でセツが渡った先の世界=主人公にとってのループ1でセツと再開を果たす事が出来る。主人公を動かしているのは別次元から意識のみを繋いでいるプレイヤーである事を知り、銀の鍵を満たしたセツ。プレイヤーにとっては二度目のループ1である為、その話からこのループのSQがグノーシアである可能性が高いと考えたセツは「誰も消滅せず、誰もコールドスリープさせる事なくループを終わらせる」とプレイヤーに宣言。

ループの事を知っているラキオを味方に付け、投票によるパワープレイを行う事でSQを追い詰める。更にセツはこのループにおけるSQの中の人格はSQの身体に人格移植したマナンである事を自白させ、セツが自らのループの中で知った事実として、 「SQがグノーシア汚染されているループでは必ずSQの人格がマナンである」という事を明かす。この事から「マナンと自白する」=「グノーシアであると自白する」である為、完全にグノーシアである事が露呈する。

しかし、セツはコールドスリープをしない代わりに以下の二つの条件を提示する。


・現在のSQの身体から、格納庫に保管されている自律型ドール(=ククルシカ)に人格移植をする事

・その状態でセツの持つ銀の鍵で開いた次元の扉に入ってそれを閉じてこの宇宙から消える事


ループしてしまうとループを終わらせない限り死ぬ事も出来なくなる上、そもそも人格移植というのは遺伝的な子供を使わないと人格が削れてしまう事になる為、一見かなり厳しい条件に思える。

この時、銀の鍵等の事情を知らないジナも、マナンの本性を知ってからは、「マナンの人格が削れて喜ぶ人はいても、悲しむ人はいない」と、完全に彼女を見限ってしまった。

だが、セツたちと違って永遠に生きることの出来るループは何百という自らの子供を若返る為に利用してきたマナンにとっては大きく得な事であり、大人しくコールドスリープするよりも遥かに良い条件であり、取引に乗る。

こうしてセツとの取引が成立したマナンはククルシカに人格移植。セツの銀の鍵を譲渡されて別の宇宙に旅立つ事となる。

なお、マナンの人格が無くなったSQの身体には、SQとしての人格が復活した。


これまでの話からお分かりだと思うが、作中に登場したククルシカの中にある人形とは思えないほど人間らしい人格の正体は「真エンドにてセツと取引して銀の鍵と共に永遠にループし続けているマナン」である。

伏線として、


  • SQとククルシカのステータスがほとんど同じ
  • 共にレムナンに執着を見せるループがある
  • Steam版において、各キャラの特記事項を全部埋めた際、実績「○○(十三星座)の××(イメージカラー)」を獲得するが、SQは「牡羊座の赤」、ククルシカは「牡羊座の緋色」

等がある。

人格が削れた影響で、かなり性格が丸くなったようで、自分の気持ちの赴くままにループを繰り返している。

人懐っこい姿を見せたり、ループによっては共に人間側で生存したジナに抱き着くこともある。

前述のジナも発言もあり、マナンはジナに良い印象を持っているとは思えないため、SQ同様、ククルシカとしての人格が芽生えたのではとの見方もある。

ただし、一部の状況ではマナン本来の残虐さが復活する事がある。


【関連イラスト】

グノーシアに豹変のSQSQちゃん・・・???

☠❤☠❤SQ☠❤☠❤



【真の関連タグ】

ククルシカ

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