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ミュウマリイ

みゅうまりい

御巫桃也作、コミックZERO-SUMにて連載していた漫画『カーニヴァル』の登場キャラクター(メイン画像右)
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概要編集

国交のない北の小国リムハッカの王女であり、與儀の妹。


登場 ー第61〜63譜、65譜ー編集

作中での現在の時間軸から11年前に起こった、火不火が起こした事件の回想で登場する。

リムハッカのみに咲く花「マナイ」が群生する丘に行ったところを、能力軀が起こした巨大な竜巻に巻き込まれる。

ミュウマリイの体が竜巻の中で千切れるところを與儀に目撃されており、その後の65譜では平門花礫に、ミュウマリイが亡くなっている事を告げていた事が判明している。


登場 ー第98〜109譜ー編集

完全に死亡したと思われていたミュウマリイだったが、レーベルガンゼにて生存していた事が判明する。

お互いリムハッカでの記憶を失っている状態で兄である與儀と再会し、インキュナの意思が表に出て暴走した與儀に連れ去られた事で、自身もリムハッカの記憶を取り戻す。

再会を喜ぶが、與儀が暴走を止めたのちに彼の立場を理解し、「兄」ではなく「一人の輪闘員」として接するようになる。

ガルメディアの保護観察対象として保護区へ護送される際に、與儀に自分を見つけてくれた事への感謝と、保護されている生き残ったリムハッカ国民を元王女として導いていく旨を告げ、別れた。


人物編集

リムハッカでの記憶を失って以後は、「マナイ」という名で呼ばれていた。

容姿は、金の髪(11巻のカラー絵では與儀より明るい金色をしているが、それ以降のカラー絵だと與儀と同色の金髪で毛先がやや緑がかっている)に紫の瞳。

右腕と左足に、それぞれ義手と義足を装着している。

人形が好き。


火不火の起こした事件で竜巻に巻き込まれたミュウマリイは、右腕と左足が千切れた状態で別の大陸に落下していた。救助された時には既に記憶を失っており、旅商人の夫婦に引き取られ各地を転々としていた。

欠損した体を商売道具にされて数年間過ごしたのちに、彼女の体の傷を利用しようと考えた資産家の屋敷に売られ、使用人として働く事になる。

その屋敷で主人からの性的暴行や同僚からの虐めを受け、その末に殺されそうになるが、屋敷が取引先としていた花農家の御曹司・ギルナーンに救い出され、以後は彼の花農家で住み込みで働くこととなる。


リムハッカにいた当時は與儀に我が儘を言って困らせたりとお転婆な性格だった。記憶を失って以後は、生い立ち故か控えめな性格に育つが、王女としての義務感は漠然と残っており、強く生きようと気丈な一面も持っていた。記憶を取り戻した直後には、與儀と自分達を待っているであろう民の元へ行く為に、敵と誤認した平門に躊躇なく攻撃を仕掛けるという勇敢な行動に出たことも。


與儀のことは「お兄ちゃん」と呼んでいたが、彼の立場を理解した後は「與儀さん」と呼ぶようになる。

與儀とは幼い頃によくかくれんぼをして遊んでいた為、艇で過ごした最後の夜には、ミュウマリイの希望で彼と11年ぶりにかくれんぼを楽しんだ。


リムハッカの王家の特性でインキュナへの適性が破格に高く、與儀にしか使えない筈の與儀の腕輪を介してインキュナの力を使ったり、腕輪が破損する程の力を腕輪から引き出したりした。

王族の中でも王家の血を強く受け継いでおり、花の群生地が直感で分かったり、雪の中で花を種から一瞬で成長させたりと、植物にまつわる異能が使える(それ故か、優れた花農家の多い村の中でも、花を育てる腕が特に優れていると評されていた)。また、その「力」が王家で最も強いとされており、竜巻から地上に落下した彼女が生存できたのも、この力の加護があったからである。


ギルナーンの事は命の恩人として、また優しい兄のような存在として慕っており、別れを惜しんでいたが、別れ際にギルナーンからプロポーズを受け、次に会う時に答えを聞かせてほしいと言われて感激したような表情を見せた。



関連タグ編集

カーニヴァル  與儀

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