ヤツドキサーカス団の人間
志久万(シクマ)
ヤツドキサーカスの総支配人。呪いによってヒグマに姿を変えられた人間。
道乃家と協力し、自らを人間に戻す方法を模索している。
道乃家日枝狼(ミチノケ ヒエロウ)
ヤツドキサーカス団の団長。28歳。
「調教」と称し人間にもムチを振るうなど、狂気的な面を持つ男性。ピエロのようなメイクをしている。昔は普通の人だったが、あることが理由で冷酷な性格になったらしい。
菊地悠(キクチ ユウ)
新人団員(バイト)。華と同じ高校の男子生徒。16歳。
謝りグセがあり、臆病な性格。小さなころに見て好きになったサーカスでなら自分を変えられると思い、入団した。
pixivで付けられるタグはほぼ菊地。
鈴木太郎(スズキ タロウ)
団員の男性。23歳。
菊地の先輩調教師。作者いわく「良い人」で、菊地の面倒もよく見ている。動物たちにも一目置かれており、調教の腕もなかなかの様子。
pixivで付けられるタグはほぼ鈴木。
ヤツドキサーカスの動物達
トイトイ
トイプードル。性別は♀。サーカスの動物たちの中では、外見は最も人間に近い。快活な性格。プードルの着ぐるみのような服を着て、プードルの顔を模したゴーグルを付けている。
幼少の頃から鈴木に面倒を見てもらっており、彼のことを好いている。鈴木に手を出したり、誘惑したりした者には敵意をむき出しにし、己の犠牲も厭わない攻撃を行う。サーカスでの演目は三輪車、玉乗りなどだが、鈴木に気に行ってもらうため、独学でバイクに乗る方法を編み出した。その腕前は鈴木をして、「団員の誰よりもすげえ」。
また、大上に匹敵する嗅覚を持ち合わせており、視界が悪くても標的を見つけることが出来る。
捕らえた動物園のメンバーを鈴木と共に監視するが、ウワバミの姿に見とれる鈴木を見て彼が誘惑されたと勘違いし、ウワバミと対決。最後はウワバミの切り離しを使った策略に引っ掛かり敗北。彼女と鈴木の説得により降伏した。
持ち技はトイキック(第32話初場・飛び上がって蹴りを繰り出す技)、ライドッグアタック
(第32話登場・バイクに乗ったままトランポリンで跳ねて、 相手に突進をする攻撃)。
ビャッコフ
ホワイトタイガー。性別は♂。
軍帽を被り、両腕には手甲を着けている。知能が低く、怪しい文法で喋る。
非常に好戦的な性格で、どんな相手もとにかく「砕き殺す」。鋼鉄の檻を一瞬で噛み砕くほどの強靭な顎をもつ。動きは鈍いがトンファーを操ることで、予測不能な攻撃を繰り出す。
華や動物園の動物たちを探していた所、シシドと遭遇。トンファーを使いシシドを叩きのめすが、シシドの執念ともいえる反撃を食らい、敗北。
名前の由来は白虎(びゃっこ)から。
持ち技は虎式裏技(ティーグル・チェリス・グルーチ)(第30話登場・相手を持ち上げてから、そのまま地面に叩きつけて攻撃をする必殺技)。
ロデオ
サラブレッド。性別は♂。
冷酷な程の冷静家。草食動物としての誇りを高く抱いている。下品なもの(彼に言わせれば肉食獣は「下品」)が嫌いで、対象は調教しようとする。 キャットオブナインテールを所持している。