概要
ユキオトコビトは、こびとづかんに登場するコビトの一種で、体長は25〜30cm程度。山や森林に生息し、冬の間に活動を行い、春になると毛が茶色になり、夏と秋は岩穴などで冬眠をとる(毛も抜け落ちる)。食事は木の芽や木の皮、雪や土など多様で、一日中食事をしているため、こびとで一番の大食漢とされている。また、氷柱に乗って雪山の斜面を滑ることがあり、滑走後はアイスバーンになることも。さらに、木や民家に積もった雪を落とす習性があり、仲間とのコミュニケーションのために小さな雪だるまを作ったり、雪の上に黄色い液で色を付けることもある。かまくらを作って住むこともあり、稀に他のユキオトコビトと集まってかまくらを複数作り、村のようなものを形成する場合もある。