誘導
久追遥希のライトノベルはライアー・ライアー
概要
『ライアー×ライアー』は、金田一蓮十郎による日本の漫画作品。漫画雑誌『デザート』(講談社)にて2010年4月号から2017年8月号まで不定期連載された。単行本は全10巻。2020年11月時点で累計発行部数は190万部を突破している。
2021年に実写化され、森七菜と松村北斗(SixTONES)がW主演を務めた。
主題歌は、SixTONESの「僕が僕じゃないみたいだ」。
あらすじ
ちょっとした遊びのつもりで友達の高校の制服を着て渋谷に来た20歳の高槻湊は、義理の弟・透と遭遇。訝しむ透をよそに、別人だと主張するが、なぜか透に気に入られてしまったようで、湊はこれを機に透の女癖の悪さを直させようと考える。
登場人物
- 高槻湊(演:森七菜)
本作の主人公。20歳。大学生。童顔。小学生の頃に母親が再婚し、同い年の弟ができる。中学生の時、自宅で透と上級生の「情事のあと」を見て以来、潔癖症になった。掃除でストレス解消をする。
友人・真樹の高校時代の制服と鞄を借りて渋谷にいた時に、透と会ってしまい、赤の他人の「野口みな」を名乗る。透に告白され、彼の女癖の悪さを見込んで「セフレ全員と関係を切れたら」と条件を出したところ、彼が約束を果たしたために引くに引けなくなり付き合い始める。「みな」に向けられる透の想いの強さをひしひしと感じ、複雑な感情を抱く。
城巡りが好きで、大学では日本史研究同好会に入っている。
親の再婚でできた、湊の同学年の義弟。イケメンで女子からも人気があり、経験豊富だが、湊曰く「女癖は最悪」。
渋谷で義姉・湊が扮する、みなと出会い、何度か会った後に交際を申し込む。女癖が悪く、当初は付き合うとすぐに手を出していたが、みなに対しては慎重に接している。
- 野口真樹(演:堀田真由)
湊の大学の同級生。湊に高校時代の制服と鞄を貸し、今風のメイクを施した。湊のよき相談相手。
- 烏丸真士(演:小関裕太)
湊が小学生の頃、同じ塾に通っていた男子。木造建築に興味があり、その派生で歴史サークルに所属する。他大学との交流会で湊と再会し、後に告白する。