解説
創始暦9475年に現在のラハン村にあたる場所の村に生まれる。搭乗機体はギア・バーラーのORヴェルトール。
経歴
8歳の時にソフィアと出会い、21歳の時に再会を果たす。ソフィアに自画像の作成を依頼され、絵を描く内に好意に気づくが、絵以外に取り柄がないという劣等感から目を背けていた。
しかもその後、ソフィアが戦いの中で帰らぬ人となり、己の無力さを痛感したラカンは力を求め、ミァンの言葉に惑わされたあげくベツレヘムの地へと向かったが、精神的にも不安定だったラカンは波動存在と不完全な接触しかできず、この世界に対する怒りの人格「グラーフ」を作り出してしまった。
暴走したラカンは、デウスの機動端末兵器群「ディアボロス」を率い、接触によって変異進化をしたORヴェルトールを用いて人類の抹殺を図る。ORヴェルトールは仲間だったロニに倒され、ディアボロスも停止。正気を取り戻したラカンは自分が引き起こした大惨事を目の当たりにし、後に孤独な旅の中で生を終えた。
しかし、もう一人の人格であるグラーフは500年経った後も生き続けていた。
グラーフの詳細は⇒グラーフ(ゼノギアス)へ。