「俺を信じてくれよ」
CV:内田雄馬
概要
「怪」という不思議な存在が引き起こす奇病・「怪病」の専門医で、通称「先生」「ラムちゃん」として親しまれている。
金髪に袖のない着物姿という何とも特徴的な姿をしている。
年齢は明かされていないが、外見は10代後半から20代前半程。
しかし、陸上の号砲とは言えピストルを持った際には「何年ぶりかな?」と発言しているあたり、見た目以上に長い時間を生きていることも嗅ぐわせている。
普段は弟子のクロと共に、とある神社で暮らしている。
人物
明るい、うるさい、不躾、ヘタレの三拍子揃ったとんだダメ男で、空気を読まない言動の数々のせいで初見の患者には大抵敬遠されている上、その奇抜な装いと相俟っていつも人に誤解されてしまい、そのせいで物事の進展を妨げることもしばしば。
但し、怪病医としては素晴らしい腕を持っており、表現はどうであれ患者のことを一番に思っている等腐っても医者としての矜持や自覚は持ち合わせている。
よく荒療治に走ることもあるが、それも患者を想ってのことであり、時には偽悪的な態度に走ることも辞さない。(但し、時折私情からその治療法を選んだかに思われることも多々ある)
また、例え怪具を悪用する犯罪者であっても、その副作用で消えゆくことを見逃せない等、根はお人よしで、それ故に突飛な行動に出ることも少なく無いが、患者との距離感を掴まず感情移入し過ぎては見境の無い自己犠牲に走る姿勢について紅葉を始め周囲からは危険視されており、一度は彼から「これ以上こんなことを続けるなら今すぐ怪病医の看板を下ろせ」とまで脅迫混じりに忠告された程。
しかし、彼が寄り添い続けたからこそ本当の意味で救われた患者も多く、多くの人々から慕われているのもまた事実である。
歌と料理が得意だが、鈍感な一面も持っている。
ホラー系ダメ人間であり、ビビリである。
師弟関係
紅葉と師弟関係である。
しかし、弟子時代のトラウマで頭が上がらない様子。
現在は自身もクロを弟子兼助手にしているが、そのマイペース過ぎる言動に度々突っ込まれている。
但し、自分がクロに何かと面倒を見てもらっていることは自覚している。