概要
進撃の巨人の世界で人類最強と謳われる兵士、リヴァイ。性格は冷徹、振る舞いは粗暴、加えて口が悪いという面を持つ。だがファンの間では、もし兵長がMだったらという妄想が生まれ、いつものSな兵長とMな兵長をくっつけちゃおうぜ!!ということで生まれた夢のカードがこのCPである。
潔癖のイメージが強いリヴァイが、抵抗無く接触することができるのは本人だろうという考え方。
また、作中で女型の巨人へ「お前は俺を理解してくれるよな」と語りかけていたことから、最終的にリヴァイを理解してくれる者はリヴァイしか居ないのでは という考えから生まれたものでもある。
故に「精神世界・幻覚」「ドッペルならではの肉体的問題(弱点・限界の把握)」「ドッペル・分裂・双子のリヴァリヴァ」など創作者の数だけ様々なパターンのリヴァリヴァがあり、一概にまとめることは難しいカップリングである。
従って大変複雑で、多面的な要素を内包するCPであるが、それぞれの作品の根底に共通して流れるのは「人類最強という重責を担った孤高の英雄リヴァイに対する(あるいはリヴァイ自身の)究極のニヒリズム」であり、「リヴァイの深淵を覗くとき、リヴァイの深淵もまた書き手を(あるいはリヴァイを)見つめるCP」と言える。