CV:政宗一成
クメン編より登場。クエント人の巨漢だが、年齢的には若い部類に入る(クエントの民は一般的な人類よりも長寿)。
キリコの同僚の傭兵として、しばしば行動を共にする。
寡黙だが忠義を重んずる性格で、人間的に問題のある上司カン・ユーの危機を救い、最後まで従ったのは彼のみだった。
しかしカン・ユーがキリコとフィアナをメルキア軍に売り飛ばそうと脅す姿に腹を立て、「アンタは人間のクズだな…!!」と彼を象徴する言葉と共に引導を渡す事となる第2次スーパーロボット大戦Z再世篇でも再現されているが、寝返ろうとした組織が地球連邦軍であり、ポタリアとキデーラもカン・ユーを裏切っている。
クメンの内戦終結後、クエント星へ帰郷し、後にクエント編でキリコと再会し、一年もの間同行している(幻影編、ビッグバトル含む)。
本編から30年以上たった時代設定の幻影編でも長寿である為以前と同じ姿で登場。ウドの街でキリコを探すバニラたちと再会し、それから同行している。
なお、タグとしてはシャッコが主流。
劇中でもその名で呼ばれる事が多い。
余談
上記の通り「寡黙で契約に忠実な優等生的な傭兵」という印象のあるシャッコだが、初登場の回では遅々として進まない護衛任務に「イライラするぜ!」と毒づく、ゲリラの隠れ家となっている村を捜索中、ATの隠れている社(?)にライフルをぶっぱなしながら「人間がダメなら神サマに聞いてやらぁ!」と叫ぶ、など当初は荒くれの傭兵の面が多かった。
また、ニイタンを守る為に基地を離れようとする(この時点では命令違反)キリコ達を援護するために味方のATをぶっ飛ばし、しかもそのままトレーラーを運転して彼らを運ぶというあまり「忠実」とは言えない行動もしている。
実際のところ、現在よく知られている彼のキャラクターはクメン編も終盤あたりで確立したものである。