概要
惑星クエントの砂漠に生息する生物。
名前とは裏腹に巨大な芋虫のような外見をしている。しかしながら分類的には脊柱動物らしく、作中、解体した後の骨が登場している。なお、小説版によると見た目はどちらかと言えばヤツメウナギの方が似ているとのこと。
食性は不明なものの、金属を擦り合わせたような音を出す生物が好物らしい。
ル・シャッコをはじめとしたクエント人にとっては貴重なタンパク源と言えるが、砂モグラを初めて目にしたキリコはカルチャーショックを受けたようであり、串焼きを用意された際には嫌そうな反応をしていた。
なお部位によって味の違いが有るらしく、小説版ではシャッコがキリコに「ここの部分が美味い」と勧めているシーンが有る。
また小説版では同様に、アロンとグランがクエント産で”商品”として通用するものに「クエント素子」と「クエント人傭兵」と並んで(“後はせいぜい”と頭に付けてだが)「砂モグラの肉の燻製」を挙げているので、少なくとも珍味として通用するぐらいの味ではあるらしい(実際、シャッコは「こんな美味い物を」とモリモリ食していたし、初めて食べたキリコも「味は悪くない」と感想を述べている)。
関連タグ
装甲騎兵ボトムズ ル・シャッコ クエント サンドワーム グロ
姉なるもの:作品としては全く関係ないのだが、千夜姉がモグラと聞いて何故かサンドワーム系のクリーチャーを連想するシーンがある。