概要
CV:田中敦子
闇に葬られた、マイティナンバー0の試作型戦闘用ロボット。通称、レイ。
実質的なマイティナンバーズの幻の長女である。
能力は「吸収」。ベック同様他ロボットのXelを吸収する力であるが、彼女の身体は訳あって常にXelを吸収し続けていなければ崩壊していく状態にあるため、街を彷徨ってはロボットを破壊、そのXelを我がものとする。
顔の右側を始め主に右半身は欠損もしくは崩壊寸前、なおかつビームマフラーもところどころ霞んでいる。右手はバスター兼Xel吸収装置内蔵のクロー、左手は鋭利なツメと左右の腕で形が異なるのも特徴。
真っ赤なボディと崩壊の影響で揺らぐその姿、そして凄惨なまでに出会ったロボットを尽く破壊するその様から、ヴァーミリオンデストロイヤーの二つ名を持っており、自身の製作者であるホワイト博士を強く恨み彼と彼に関するなにかを探している。
長きに渡り崩壊と吸収を繰り返した後遺症なのか、自我こそ保っているもののかなり気が狂れている。
なお、ロックマンシリーズのゼロとフォルテを足して二で割ったような顔をしているが、先述の通り一応女性である。
戦闘時はその腕に備わった凄まじい切れ味の爪で敵を切り裂き高速回転体当たりで空も駆け抜け、止めには紫色に変色して放つ破壊光線「コラプス・レイ」で全てを滅する。ベックよりも破壊的な攻撃手段が多い。
彼女はとある隠れ家にて独自に情報収集を行っており、Xelをより多く得られそうな状況の場所や事件を見つけるとそこへ赴き殺戮を行う。
たまたまSANDA社のデータを見つけたところから彼女のDLCストーリーは始まる。
なお、「マイティガンヴォルトバースト」ではホワイト博士のVRテスト空間を見つけ暇つぶしにと駆け抜けていくのだが、ぶっ壊れレベルに強い(全段バースト確定3段切りやローリングアタックにとどまらずカスタムでXel崩壊を無効化、コラプス・レイ発射などもできる始末)。