人物像
エレシウス貴族の名家ブレンテン家の子息。15歳。
ヒーローや御伽噺に出てくる英雄に憧れ、明るい性格と元気さ、思いついたらすぐ行動するといういかにも少年らしい性格だが、それが仇になる場面もある。
本編開始前では騎士になりたい故に小さい頃から剣の修行をしていたが、才が開花する事がなかった。
それでも小柄な体型に合わない大剣に執着しており、父アイゼンに身に合った戦い方、武器を持つよう言われるが素直に従わなかった。
しかし第一王女アレクシア・リム・エレシウスとのある一件がきっかけでその考えを改め、恋心抱いたアレクシアの為に役に立つにはと考えた結果、ラブライナ・ワーズワースに個人授業という形で魔術の指南をしてもらい、現在の戦い方になった。
元々、改革を進めるエレシウス王家と対立する元老院のやり方には反発しており、村人処刑を止めようとするラブライナの求めに応じ、助けに行った。
そこで第一王女として名乗りをあげたクラリッサ・アウィルの姿を見て、父に騎士団を動かすよう促すが王命がないという理由で頑な拒否され対立、ブレンテン家から勘当され出て行く形で一人赴く。
最初はアレクシアを演じていた事を知らずにアレクシアとしてクラリッサに接していたが、徐々にそれを抜きにクラリッサとしての彼女に惹かれるようになった。
なお主人公パーティー一行に「ブランクイーゼル」と名づけたのは彼である。
これはエレシウスの伝説にある始まりの姫巫女を護衛する騎士団の名前である。
戦闘スタイル
専用クラス:マーシャルメイジ
専用武器:トンファー
素早く移動範囲も広いアクティブな魔術師タイプだが、魔力は高いわけではない。
技は便利なものが多い。
無属性の魔法攻撃であり、移動後に発動できる「ブラスト」は装備で魔力さえ確保できれば削りには最適である。
また、敵の行動を遅らせる「ディレイアタック」はボスにも有効であり、スキル「アクションリプレイ」を他の味方に付けると何回も発動でき、これがあるのとないとでは攻略の難易度が違ってくるであろう。
欠点は、一つには打たれ強くはないことで、最前線まで早く出やすい故に前に出しすぎると敵の集中砲火を浴びる。
もう一つはVP(これが0になるとターンが来るたびにダメージを受ける)が低いため、ターンが回ってきやすい彼が早く息切れを起こしやすい。
その他
WA5のディーン・スタークの台詞、「メンゴ、メンゴ、オニメンゴ」はレヴィンが発祥である。発売時期はWA5が先だが、WAXFと同時期製作であった為である。