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概要編集

CV:稲田徹

ロバート・バクスターとは、『タイムクライシス2』2p側の主人公である。


黒髪のアメリカ人。29歳。Navy SEALs(米国海軍特殊部隊)出身。あらゆる乗り物の操縦技能を持っており、ステージ3の開始時のデモでは、敵から奪ったヘリコプターでNDI社メガフロートへ向かう際の操縦を担当している。

暗号名(コードネーム)は神話上の怪物を意味するグリフォン(Griffon)。表の職業は通学バスのドライバー。


後の『タイムクライシス5』ではミッションリーダー兼若手指導役として登場し、風格も一変わりして現在は筋骨隆々でサングラスも掛け、青のジャケットから白のレザーシャツへ様変わりしいかにも貫禄感満載の姿で参戦。


そして、今作の新人主人公達のサポートの傍らある人物を追い続けていた。



関連イラスト編集

アメリカ人 Navy SEALs ドライバー























※以下、タイムクライシス5のネタバレ





















彼が追っていたある人物。


それはかつての相棒キース・マーティンだった。


タイムクライシス5においてキースは金のために情報を外部に流しているという噂が流れ、VSSEでは彼を裏切り者として見做され、ロバートは彼の行方を追っていた。

そして、ステージ4でキースは敵として登場し、キースとロバート・主人公によるが激しい戦闘を繰り広げ、戦いに敗れると、ギリギリで暗号解除が間に合ったアタッシュケースをルークとマークに見せて事の真相を明かした。









更なるネタバレ注意






















そのアタッシュケースに記録されていた人物名は…


















タイムクライシス5  ロバート・バクスター

ロバート・バクスター。


そう、彼こそが真の裏切り者であり本作の黒幕であった。


彼の本当の狙いは『世界をリセットする』という名目のもとで、「痛みや恐怖を消し去る」という目的で極秘で開発されたが、「人間性までも消し去る」という思わぬ効果を持つ薬品を搭載した化学弾頭ミサイルをニューヨークに向け発射しようと目論む。また、これらをカムフラージュするべくキースに裏切り者の汚名を着せた上、彼を殺して「死人に口なし」の言葉通りに汚名を返上する機会を奪い、これによって己が目論見をより達成可能にしようとしていた。しかし、かつてのヒロインでもあるクリスティーが彼の行為にいち早く気付かれてしまい、その内容をアタッシュケースのデータに記録してキースだけに分かるように極秘として知らされた。

だが、それに気付いたロバートは口封じとして彼女を殺害し、その罪をも彼に着せようとしていた。そして、キースが暗号解除に成功し、クリスティーの遺した裏切り者の正体についての情報が入ったアタッシュケースの中身を見せるという形で真相を暴露した際、「お前が死ねば全て計画通りだったのにな」とかつての正義の味方とは思えないセリフを語った。


そして、事実上ラスボスとしてキース同様敵となって主人公に立ちはだかる。


だが、キースは真相を明かした後は本性を現したロバートに対して主人公と共に最後の対決に挑む。


彼の戦闘方法は自身の攻撃と同時にサポートとしてロボットを使用。形勢が不利になるとそのロボットに乗り込んで機体を変形させ、搭載されているミサイルやレーザー砲、機体のアームなどでお構いなしに攻撃してくる。

そして、戦いに敗れるとミサイルを発射しようとするが、キャサリンの捨て身の攻撃でミサイルは破壊され計画は失敗。2人とキースを殺そうとするが、彼らの活躍で弾丸をすべて撃ち落とされ、力尽きた後に海に落下した。


なぜ、かつての主人公が正義を捨て敵に成り下がり、今回の事件を企んだのかは今だに謎に包まれているが、死に際の際に彼は「いつかわかる時がくる。正義は一つではないと…」と遺しており、別の正義を達成させる為にあえてもう一つの正義を消したと考えられる。

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