概要
カキン帝国における第十四王子。オイト王妃の子供でクラピカが守ろうとしている対象。
継承戦に参加している王子の中では末っ子に当たる。
人物
容姿
まだ幼い赤ん坊。
髪なども伸びている最中であり、戦闘能力は当然皆無。
性格
赤ん坊なため無防備極まりない姿を見せる。
劇中ではオイト王妃のほか、クラピカにも懐く様子を見せたことがあった。
念能力
完全な赤ん坊であり、カキンの壺に血を入れて守護霊獣こそ発現しているものの、「発」は使えないものと思われる。
守護霊獣
360話でそれらしい姿は見せているものの、まだ当人の守護霊獣とは明言されておらず、能力も全くの未知数。
同話で姿を見せた念獣たちのうち、おそらくクラゲのような姿をしたものがワブル王子の守護霊獣。
単体ではなく複数現れており、一見は何をするでもなく船内を回遊する様子が見られている。
能力についても上記の通り現在のところ不明。現状全守護霊獣の中でも殆ど動きを見せていないため考察のしようがない。
「既に能力を発揮している」という前提のもと、オイト王妃やシマノ、クラピカの様子から「ワブルを可愛がる・守ろうとする意志を増幅させるような簡易的な条件型半誘導能力なのでは」という考察も見られる。
今のところ、守護霊獣の勝手な動きで王子本人が衰弱する様子はなく、これが能力推察の唯一の手掛かり。
クラピカと王子を取り巻く環境から、今後の活躍に期待を寄せる読者も多い。