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概要
2015年に公開されたアメリカの映画。
監督・脚本はM・ナイト・シャマラン。
原題は「The Visit」。
シャマラン監督らしく不気味な恐怖と、後半のどんでん返しが醍醐味のスリラー映画。
また、この映画は序盤を除き「登場キャラが撮影・編集した映像」という設定のPOV形式となっている。
あらすじ
ベッカとタイラーの姉弟は、これまで付き合いが無かった祖父母の家に1週間ほど泊まりにいくことになる。
祖父母からは歓迎され、始めは和やかな雰囲気だったものの、「楽しい時間を過ごす」「好きなものを遠慮なく食べる」「夜9時半を過ぎたら部屋から出てはいけない」という3つのルールの厳守が求められるなど、次第に家の中は異様さを帯びていくのであった…。
登場キャラクター
()内は演者。
- ベッカ(オリヴィア・デヨング)
タイラーの姉。15歳。
祖父母との日々をドキュメンタリー映画にするためにカメラを持ち込んでいる。
この映画は序盤を除き、彼女が撮影・編集した映像という設定となっている。
- タイラー(エド・オクセンボウルド)
ベッカの弟。13歳。
ラップが得意。潔癖症なところがある。
- ロレッタ(キャスリン・ハーン)
ベッカとタイラーの母。
両親とは不仲から15年前に音信不通になってしまったため、子供たちは祖父母と初対面ということになる。
- マリア(ディアナ・ダナガン)
祖母。
普段は優しいおばあちゃんだが、時折、特に夜中は奇行をする。
- フレドリック(ピーター・マクロビー)
祖父。
認知症を患っているようだ。
