概要
ヴィーネ・月乃瀬=ヴィネット=エイプリルは、魔界から人間界に降臨せし「悪魔」である。
だが、世話好きで周りに対して放っておけない性格で、近所の方々からも慕われている。堕落した天使、ガヴリール・天真=ガヴリール=ホワイトへの世話も彼女が行っている。また、身の回りの家事など生活面もしっかりしており、制服もきちんと着こなすなど、品行方正な面なども見られ、まさに「出来た人」を絵に描いたような性格である。
しかし、それは「悪魔」としては許されがたい諸行であり、そのせいで魔界からの送金が減った際には、悪魔らしくあるために、マスターの助言を得て、「悪行」を行おうとする。しかし、頼った人の悪さや、そもそも「悪行」のいろはも分からないヴィーネのそれは周りの人には分かりづらいものばかりで、終始グダグダであった(そもそも、素直に「悪魔らしくあらねばいけない」と、「正しい姿であらねばならない」と考えている時点で、天使らしさしか感じられないのだが…)。
ヴィーネの家族も、絵に描いたような幸せそうな一家で、悪魔らしさは一欠片もない。
関連タグ
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