概要
タイムキーパーの少女ヴェルティとシカゴのギャング少女シュナイダーのコンビ、あるいはカップリング。
互いの呼び方については、ヴェルティ「シュナイダー」、シュナイダー「旦那」「政府の旦那」「ダーリン(戦闘ボイスにて確認)」等。
ゲーム内では触れられないが、ヴェルティは16歳でシュナイダーは18歳という設定のため、シュナイダー側が年上となる。
詳細
聖パブロフ財団の所属であるヴェルティと、マヌス・ヴェンデッタと行動を共にするシュナイダー。
互いに思想の異なる組織に関わっていることから、初対面は敵対存在として戦闘することとなる。
出会いは、神秘学家と人類の対立が激化していた1929年の2月14日。
ネタバレ注意‼︎
※以降、ストーリーの重要なネタバレを含みます。 |
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組織の思惑に巻き込まれる形で幾度と銃を向け合う二人。
シュナイダーは組織への不信が重なり、マヌス・ヴェンデッタから去ることを決意する。
ヴェルティはシュナイダーに協力を申し出るが、組織の経営するバーからの脱出に失敗し、共にマヌス・ヴェンデッタのリーダーに引き渡されてしまう。
マヌス・ヴェンデッタのリーダーであるアルカナは、ヴェルティを組織に引き入れ、裏切者のシュナイダーを殺害させようとする。
狼狽し拒否するヴェルティだったが、アルカナの見せた幻覚により、シュナイダーの銃を手に彼女を撃つこととなる。
この時に見た幻覚は、幼いシュナイダーと彼女の故郷であるみかん畑で一緒にみかんを収穫し、食べるというものだった。
その後、それぞれ死地から生還することに成功した二人は、治療所で再開を果たす。
地面に仰向けに倒れていたヴェルティのもとへ、真っ赤な傘を持って跪いたシュナイダーは、「旦那のせいで大変だった」と告げてご褒美を要求した。
なお、直後にソネットにしっかり怒られている。
やがて訪れたストームを目前に、シュナイダーはヴェルティに真実を告白する。
その結末については、是非とも本編を確認することを推奨する。
2月14日から15日にかけての短い期間の出来事でありながら、ヴェルティに、そして第四の壁の向こうのタイムキーパーに非常に強いインパクトを残すに至った。