ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ
もうしわけねぇもうしわけねぇ
pixivユーザーグレスケ氏による某日のスティッカム配信(通称：グレッカム)において、入室常連者である猫様＠うどみょん氏が発した事に始まる。これが他のグレッカム入室常連者ら(住人)に感染し、定番の書き込みと化した。
これがグレスケ氏のpixivユーザーページにまで感染が拡大し、その配信以後に投稿されたイラストには、大体の場合このタグがつけられ、また、立て続けにコメント欄に書き込まれる事もあり、よく訓練されたコメント欄というタグまで付けられる状況になっていた。
ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇが画像に登場した初作品である。コメント欄にヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇが初めて大量に書き込まれたのもこの作品である。タグ自体に関しては、この作品の前作にて、既に付けられている。
某日のグレッカムにて、『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉ←こいつに名前つけようぜ』との案が出され『ひゅんた でいいじゃん』という意見があったが、さほど浸透はしなかった。現在では、ほぼ『もうしわけねぇ』で通用する。
イラスト
当初は限定されたユーザーに対してのみ使用される顔文字……というより、むしろ、グレッカムに関わった者でなければ、まずわけのわからないタグであった。
しかし、下記で解説するが後に突如として布教祭が発生し、後に多くのイラスト・画像が多く投稿されることとなった。
また、布教祭以外でグレスケ氏の投稿したイラストにこのタグを付けるのは、グレスケ氏本人ではなく明らかに第三者の仕業であり、イラストが投稿された瞬間に付けられた事態も発生していた。また、布教祭後にも『布教の為』という理由で今尚このタグ入力が第三者によって実行されているようである。
縷々述べたが、簡単に言えば内輪でとても盛り上がっていた顔文字であったという事である。
コメントでは、『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉ』のみが書かれる場合もあり、また『もうしわけねぇもうしわけねぇ』の部分が情況に応じて『ありがてぇありがてぇ』『もんだいねぇもんだいねぇ』など他の文に差し替えられる事もある。目については (ﾟωﾟ) ではなく ('ω') である。
そもそも、この動きが果たして何を意味しているのかについては、『ﾋｭﾝﾋｭﾝ!!』と称していた事から、高速で左右に動くナニカである事は間違いない。またある人は、『反復横跳びではないか』と推測している。
因みに、"高速で動いている"という印象から『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞﾊﾞ』等と表記される事もある。
見方によっては、
等に通じるような気もするが、そこまで深く考えても仕方がない。
発生源としての
グレッカムが発祥という事もあり、最盛期当時はグレスケ氏＝もうしわけねぇの人という構図がほぼ(暗黙の了解的に)成立していた。
そもそもヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇは『成立経緯』にも既述してあるが、猫様＠うどみょん氏が初めて表記した事がきっかけであり、厳密に言えば、本当のもうしわけねぇの人は猫様＠うどみょん氏である。
しかし、広範囲への媒体・宣伝効果、そして流行への引き金を創り出した事で言えば、グレッカム及びグレスケ氏のpixivユーザーページの存在無くしては成り立たず、それは結局グレスケ氏がいたからこその発展であったと考えられる。故に、グレスケ氏＝もうしわけねぇの人でも何ら問題は無い。
現に、ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ の画像を投稿したあるユーザーに対しグレスケ氏がコメントを書き込んだところ、当ユーザーから『あ もうしわけねぇの人だ！』との返信もあった。
元凶としての
元凶である猫様＠うどみょん氏は、そもそも自信のコメントに頻繁に顔文字を入れている事で知られる。その顔文字の基本形が ('ω' ) であり、(`ω´)三(`ω´) や (´ω`) といったモノが多々見られている。ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉ も当初からよく見られていた顔文字の一つであった。
『成立経緯』の既述より詳しく言うならば、猫様＠うどみょん氏がグレッカムにおいて、ある時『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ』と表記した事に、グレスケ氏が腹筋崩壊した事が、流行り出した最大のきっかけであるらしい。
愛好者としての
Twitterにて、グレスケ氏や猫様＠うどみょん氏とフォロー関係にある某ユーザーは、ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ が非常に気に入り、現在ではほぼ日課として1日1回はこの顔文字をツイートしている。その為か、グレッカムを知らないフォロワーから開祖と称された事もあった。
今やTwitterにおいては、ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ はその某ユーザーの代名詞と化しており、一時には数多くのユーザーによってヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇがツイートされる祭り状態になった事もあった。Twitter上においては、事実上そのユーザーがもうしわけねぇの人になっている。
予兆
これまでヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇは、タグやコメントとして存在していたモノの、イラストとして描いたユーザーはそれまで存在していなかった。しかし、あるバカがイラストにしてpixivに投稿した事を、グレスケ氏のユーザーページの掲示板で自己申告した。
これは、グレスケ氏及びグレッカム住人も予想だにしなかった事態であり、ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇの異様な流行を、知らしめた出来事となった。
これが直接的という訳ではないが、グレッカム住人によって、ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇを本格的に布教させようとの試みが見られた。住人の一人が、twitterにて紹介した事を皮切りに、一時多くのグレッカム住人が『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ』をTwitterにツイートし布教を行った。
発端
某日深夜、グレッカムの最中にとある住人によって『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ』タグが、いつの間にかまたしてもあるバカによってpixpedia記事編集されている事が発覚した。これにより、グレスケ氏及びグレッカム住人の熱狂が一気に高まる事となった。
開催
pixpedia記事発覚後の冷めやらぬ興奮の中での明晩グレッカムにて、急遽としてグレスケ氏及び住人が一斉に『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ』をイラストで描く祭りとなった。グレッカム住人がリアルタイムでヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉイラストを描き、誰かのイラストが投稿されると、こぞって皆が『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ』コメントを我先に書き込もうとする二次的祭りまで発生し、もはやテロ状態となった。その光景は、実によく布教されたコメント欄である。
以下は、布教祭中（配信時間中）に投稿されたイラストである。一時的勢いに乗ったにもかかわらず、ランキング入りを果たしたモノもある。因みに、何故ほとんどが東方キャラで描かれるのかツッコんではいけない。
記念すべき布教祭のスタートを飾ったイラストである。
元凶の主(猫様@うどみょん氏)も参加。因みに、この元凶の主のイラストは、後の布教拡大に大きな役割を果たす事となる。
真打降臨(グレスケ氏) 住人が待ち望んだ瞬間である。
『ほとんど片方の絵を反転させただけじゃん』とか、言ｯﾃﾝｼﾞｬﾈｰｿﾞｺﾉﾔﾛｰ……
布教祭後夜祭
以下の作品は、布教祭後ではあったモノのグレッカム住人によって投稿されたモノである。
布教祭後日のグレッカムにて、配信開始に合わせて作成し、撮影後に食しながら閲覧していたという信徒(ツワモノ)の登場。一瞬『もう くわねぇ(喰わねぇ)』に見えたのは内緒である。
消しハンを作成した信徒(ツワモノ)も登場。どのような場面で実用性があるかが、非常に気になるところである。
布教の影響
布教祭から数日後、グレッカム住人が衝撃を受けたイラストが確認された。
上掲のヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉイラストは、グレッカム住人もほとんど認知していなかったユーザーによって描かれたという特徴がある。また、投稿者のキャプションやグレッカム住人以前にコメントを書き込んだユーザーを見ると、このユーザー達は、明らかに誕生の経緯やノリのヒドさ等を知らない。しかし、"純粋な形で布教が成功した"という何よりの実例である。
案の定、上掲2つのヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉイラストの存在が発覚した瞬間、グレッカム住人による、テロが行われよく布教されたコメント欄と化した。
上掲の作品以降も、グレッカムと直接かかわりを持たない第三者によるヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉイラストが投稿されてきている。
また猫様＠うどみょん氏は、イラストのリクエストを募集しているユーザーに声をかけ、『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ』イラストを描いて貰うという作戦を現在も決行している。
アニメーション
これまでグレッカムにおいては、住人によってGIFあるいはSWF形式でのヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇアニメーションが作成された事もあるが、それらはグレッカムの中だけの公開であった。
だが、pixivでのキャプションにリンクを貼るという正式な形にて、初めてヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇのアニメーションが公開された。
また猫様＠うどみょん氏は、ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇの動画を製作しようと試みるも、『ぜってぇ伸びねぇ』という見通しによって完成は為されず、現在は残骸のみをアップするという形をとっている。誠に惜しい出来事である。
コメント
ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇイラストが投稿される度に、グレッカムの住人のみならず多くのpixivユーザーがそのコメントに『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ』等書き込んでいる。その中には、いわゆる"大物絵師(主に東方)"らの名前も見られる事があり、住人達に嬉しい衝撃を与えた。
布教度合い
pixiv内では『ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇ』のタグが付けられていなくとも、グレッカム住人以外のユーザーによってキャプション等で使用されているケースが見られている。
また、Google等の検索でも予想以上に多くの人がヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇを使用していた事が判明している。(ほとんどの場合が、東方関係の人である)
グレッカム住人の知らない所でも、着実に拡大していた。
Ｔシャツ企画
某日グレッカムにて原稿に追われている中のグレスケ氏が『そろそろヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇの第２弾を考えようか』と表明した。
そんな中で、グレッカム住人の一人であるちょび氏がヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇＴシャツの作成を本格的に実現しようと尽力していた事が判明。デザインは、グレスケ氏にゆかりのある絵師であるうず氏が担当する事となった。
【完成図】
ヽ('ω')ﾉ三ヽ('ω')ﾉもうしわけねぇもうしわけねぇＴシャツは平成22年夏に行われた『恋のまほうは魔理沙におまかせ！２（通称：こいまり）』という東方の同人即売会で当初販売される予定であったが、製作が間に合わずに見送りとなった。しかし、その後の『コミックマーケット７８（夏コミ）』で販売が実現した。
HEXIVISONで約20～30着の限定販売となっているが事情により身内用が既に確保されていたので、実際はもっと少なかった。結果的に、Ｔシャツは午前中の数時間で完売した。
