七人の武器屋

しちにんのぶきや

大楽絢太によるライトノベル。イラストは今野隼史。シリーズ全9巻が富士見ファンタジア文庫から刊行されている。

そんな悩める若人に、素敵な素敵なお話です。

ストーリー

サンク・マリカ大聖堂がそびえるフランの街に住む少年・マーガスは、これといってやることのない15歳。学校の友人たちがやりたいことに一直線な姿を見ながら、漠然とした居心地の悪さを感じていた。ある日、同じく暇人である親友・ジャンと街中をふらついている最中、マーガスは見慣れない店を発見する。武器屋『エクス・ガリバー』を名乗る古ぼけた店に興味を抱いた彼は、新オーナー募集のチラシに引きつけられ、候補者として名乗りを上げることに。

新オーナー決定の席に集ったのは、街の各所からやって来た候補者七人。チラシを出した『エクス・ガリバー』の現オーナーは、七人ともオーナーにすると言い出すのだが……