曖昧さ回避
- 堅固で、壊すことができない、もしくは壊れない事の意味。
- メディアミックス『妖逆門』の登場キャラクター。 ⇒ 本項で解説
概要
CV:郷田ほづみ
多聞三志郎を「妖逆門」に誘った個魔(パートナー)。「フエ」と表記される事が多い。全身黒ずくめでグレーの長髪を持つ。三志郎の影から現れる。
説教好きで解説好き。しかし面倒くさがりで自主的にはあまり動こうとはしない。体が空っぽで、自分の肉体を取り返す為に逆門に従っている。
漫画版とアニメ版では性格がかなり違い、漫画版での一人称は「わたし」で冷たい印象だが、アニメでは「オレ」で性格も飄々としている。
アニメ序盤では三志郎を利用しようとしていたが、旅をしていくうちに相棒意識が芽生えた模様。三志郎の良きパートナーとなっている。
妖怪城にいる妖怪達から裏切り者と呼ばれる(逆門に協力している為)。三志郎の事を「兄ちゃん」としか呼ばない(12話ではぐれていた三志郎と再び出会えた時に「三志郎」と呼びそうになったが止めたことがある)。
鎌鼬兄妹の雷信・かがりとは昔からの知り合い。ウタと過去に因縁がある。名前の意は「コワレズ」。
43話では、ねいどが「ワンダーねいどランド」というゲームをしてまで企んでいることが分かったようだったが、それが何なのかは不明(ねいどの影が人形に変わったのと関係があると思われる)。
48話にて、逆日本へと戻ってきた他の「個魔」達と再会を果たした。49話で鬼仮面を倒すため、フエが壊れた光の撃盤のかわりに三四郎の撃盤と融合しなければならないと知った事で泣いた三志郎をなぐさめた。
そして融合する直前に「またな、三志郎」と言い残し、撃盤に消えていった(「三志郎」と呼んだのはこのときが初めて)。四年後、「全部終わったら一緒に旅に出よう」の約束通りに「姿は見えなくてもずっと一緒」に三志郎と旅に出た。
漫画版ではねいどに逆日本を抜け出した罰を受けそうになった三志郎を庇って撃符にされるが、最終話に三志郎の願いを叶えたきみどりの力によって他の妖達と共に撃符から開放され、三志郎にお礼を言った。