概要
平たく言えば昨今人気のカードバトル系ソーシャルゲーム。
主人公はとある世界に住まう悪魔乙女達を操る魔道師として世界を冒険する。
以下、世界設定
かつて人類史上最大の栄華をほこったバストラス王国の女王は、魔道により妖艶な悪魔で絶大なる力を手に入れた魔女であった。
美しさをなによりも重視していた女王は、見た目におぞましい悪魔たちを乙女に転生していったとされる。
女王の死語その魔導書はカードとなり世界中へ散らばった。そして、同時に世界は暗黒の闇と化してしまった。
魔道師たちは元の世界を取り戻すべくこの魔導カードを集めるようになる。これが乙女転生グリモア時代の始まりである。
基本的な時代設定はおおよそ中世。
ただ、イベントでは若干時代考証がいい加減なところがあり、イベントの途中でいきなり現代の東京のような近代都市が舞台となることもあった。
悪魔乙女
このゲームで登場する悪魔乙女たちのカードは、すべて有名な絵師がデザインした愛おしいほどに
美しいカードで、このゲームの実質的なヒロインであり(一応パートナーとして女魔導師のミルがいるのだが、ストーリー上の絡みが少なめ。)、このゲームのユーザを増やす原動力である。
ただし、カード所持上限枚数を増やす手段が乏しいため、ある程度進めていくとレアカードが溜まりすぎて不都合が生じることがある。
大黒アナト様(姿はメイン画像参照)
大悪魔に分類される強大な力を持つ悪魔の中でも、プレイヤーである人間たちに比較的友好的な悪魔で、また自分自身も悪魔乙女カードとしても登場する。
クエストを進めていくと一定確率で彼女が降臨し、5分間の間(厳密には降臨時の長いフラッシュ開始時点から時間が始まる上に降臨したときのクエスト実行結果にはボーナスが適用されないため実際には30秒ほど短い。)クエスト進達率と得られる経験値に大幅なボーナスが加算される。
また、マイページから行ける彼女の部屋でレアリティがレア以上のカードを生贄にささげる(無論ささげたカードは消滅する。)ことで能動的に降臨させることもできる。
ちなみに、一部のイベント中は同じくレアカードを生贄にささげることで攻魔の回復や敵に与えるダメージの強化もしてくれる。
おみくじ
ソーシャルゲームではやや珍しいシステム。
(後に同じ会社が作った別のソーシャルゲーム「亡国戦姫ロストガールズ」にも輸出された。)
元々は2012年1月中限定のイベントだったのだが、好評だったことからほぼ1か月おきにおみくじを
シャカシャカする悪魔乙女が交代しながらも継続している。
内容は一日1回、決められた悪魔乙女(どちらかというと少し違うのだが・・・。)がおみくじを
「フンス!」等することでおみくじを引き、その内容によってアイテムやカードを入手するという
ものである。(※「フンス!」とは、初代を務めたミルのおみくじをシャカシャカする時の、
一種の掛け声である。ちなみにこれは統一されておらず、キャラによっては異なる場合がある。)
「フンス!」要員は1月はミル、2月は姫巫女のノナ、3月は同じく姫巫女のモアナ
(顔文字付の「ニャ!」)、そして4月は放課後エンジェルズのあすか(無言で)である。
大吉の景品には滅多に入手できない激レアカードが設定されている(戦力としてではなく、
ある行動を行う際に必要なカードの代用品として使用できる。)が、基本的に末吉か吉しか
出ないのでやはり入手難易度は非常に高い。
だが、末吉と吉の景品もトレードができないとはいえ回復薬が1個か2個なのではずれと呼べるものが
ないのが最大の利点。
関連タグ
淫魔降臨デビル☆カーニバル 詳細は向こうの記事へ譲るが、一応の後継者と言える。