概要
ゲーム『結合男子』に登場する、鉄の志献官・鐵仁武×フッ素の志献官・舎利弗玖苑のカップリング。
階級はどちらも純壱位。
同期で親友の二人だが、年齢は仁武が一つ上。
ゲーム本編における玖苑の初登場シーンでは、二人きりで意味深な会話を繰り広げている。
結びつきやすい元素であることが関係しているのか、元々親友という間柄な為か、ゲームの進行上重要な『結合率』は上がりやすく設定されている。
どのルートの誰に対しても距離感が近く、スキンシップも過剰な玖苑だが、十年の付き合いである仁武とのルートでは他では見られない一面も。
一方、散っていった仲間達への弔いの為にと、無理を通して前線で戦い続ける仁武の心情も、他ルートとは異なる面を見せてくれる。
共通メインストーリーでぶつかり合う二人だが、お互いの胸の内には譲れぬ思いがあるようで……
余談
モルも含む小動物が好きな仁武。部屋の机には雪うさぎ、ベッドの枕元にはウサギのぬいぐるみらしきものが置かれている。(枕は玖苑の贈ったものだと思われる)
のだが、ゲーム内のとあるルートにて玖苑は母に「mon lapin」と呼ばれる描写がある。
直訳は私のウサギ。ニュアンスとしては恐らく私のウサギちゃんが近い。家族などに対する愛情を込めた呼びかけ。
公式ルート紹介文
幾つもの戦いを超えてきたふたり。
どんな奇跡も起こせると信じた絆で、
大切なものを燃やし尽くしてしまわぬように。
願いをひとつに、共に生き抜く結合の物語。
ゲーム外のふたり
B's-LOG 2023年1月号付録小冊子 『志献官 Master Book』
キャラクターインタビューに登場。「仲のいい人」という質問に対し、仁武は付き合いの長い相手として、玖苑は「大親友」としてお互いの名前を挙げた。
仁武は玖苑の実力と性格について言及し、玖苑は仁武とのこれまでの付き合いと忙しくなってしまった今について語っている。
B's-LOG 2023年2月号
志献官総当りインタビューVol.01にて仁武と玖苑へのインタビューが掲載された。
ここでも仁武は玖苑の実力を高く評価し、玖苑は仁武を「大親友」と呼びながら忙しい様子を心配している。「よき理解者」と称される二人がぶつかり合う可能性が示唆されているが──。
TVガイド A Stars vol.02
仁武に誘いを断られていることを複数回主張する玖苑や、「ひとりでいることが耐えられない奴」と玖苑に言及する仁武が見られる。同期として玖苑を意識している発言など、ふたりの関係性を知ることができる。
spoon.2Di vol.99
Character & Special Talkにて、編集部注目ペアのひとつとして「仁武・玖苑」へのインタビューが掲載。「志献官として頼りになる部分と直して欲しいと思う部分」について回答している。
仁武は玖苑の実力を称賛する一方、好き放題の振る舞いには思うところがあるらしい。
ちなみに、玖苑は「だって仁武がどうにかしてくれる」と気に留めていない様子。
他、食堂でのお気に入りメニューに関してもふたりのやりとりを確認できる。
ボイスカード
AGF2022にて配布された10人の志献官たちのボイスカード。
公式的には「媒人でもお好みの志献官でも……お相手は想像にお任せします」とのことだが、実はセリフ自体は媒人ではない他の志献官に語りかけていることを想定して書かれていたとのこと。
口調や推測される時間や場所などから、仁武と玖苑のシチュエーションは互いに対して話しているとすれば噛み合う内容になっている。
豪華特装版 特典ボイスドラマ
十六夜、仁武、玖苑の三人が、記念日(出会った日)を祝して飲みに行くショートストーリー。
玖苑が仁武を気にかける様子や飲みに誘う理由、酔った仁武が玖苑に絡み勝負を持ちかけるシーンがフルボイスで堪能できる。
また、十六夜が入隊当初のふたりについて語っており、ファン必聴の内容だ。
細身の玖苑と筋肉質な仁武が、互いの体格についてどう思っているかも知ることができる。
公式ノベライズ 結合男子 -Fragments from Dusk-
断章-四-
新和十八年鎌倉防衛戦にて、浸食領域内で防衛戦に臨む仁武含む空木組と、浸食領域近くで控える清硫組として分かれて行動。浸食領域内の様子を外から察知した玖苑が、いち早く仁武達の元に走る描写がある。
『鍛炭六花の萌芽』では、尋常小学校での安全講習に共に出向いている。気ままな玖苑に対し、若い頃の仁武がどのように振り回されていたかの一端を知れるエピソードだ。
六花入隊後のシーンにもふたりが挿絵付きで登場する。
「デッドマターから結倭ノ国を取り戻せると思うか」という質問に対する答え方やその反応から、ふたりの変わらぬ覚悟を知ることができる。
断章-五-
自由気ままながら仲間想いな玖苑と、盛大に振り回される仁武の姿を確認できる。
日誌での振り回しぶりが可愛らしく思えるレベルの事件を起こす玖苑と、玖苑の行動によりその後の運命が大きく変わる仁武。日誌や本編に至る前の大きな変化点が本章だ。
断章-六-
ふたりが”親友”になる前、新宿再生戦までの仁武について知ることができる。
今では考えられないようなふたりの関係、距離が明らかとなる本章。玖苑はほとんど登場しないが、仁武にとって自身の弱さを浮き彫りにさせる存在として描かれる。
公式コミカライズ 結合男子 -Commitments to Dawn-
純壱位の試験官として登場。玖苑は初登場時、何故か仁武と十六夜を引き連れて意味深な笑みを浮かべていた。
関連タグ
もしかして:フッ素加工フライパン