概要
ゲーム『結合男子』に登場する、ベリリウムの志献官・宇緑四季×リチウムの志献官・浮石三宙のカップリング
分子術を持たない組み合わせの元素を持つ二人。
真逆の境遇や結合術の相性も相成り、序盤の二人の関係性にはハラハラする部分も多い。
その実、階級や武器、苦手な場所など掘り下げれば掘り下げるほど共通点が顕になる。
三宙だけが知る四季の性格や、三宙本人の人懐っこさから段々と関係性が変化していく。
二人を取り巻く"勝負"の行方とは……
公式ルート紹介文
結びにくい元素を宿すふたり。
互いに知ることはなかった愁い。
その瞳が捉えていたのは真実か。
無情な運命に勝負をかける結合の物語。
(『結合男子』公式@広報モル 7月17日ポスト)
無情な世界で勝つのは誰か?
(『結合男子』公式@広報モル 結合診断)
四季「頭のいいヤツですね。わざと空気を読まないところもあるかな」
三宙「時々妙に迫力あるけど、基本クールな人って感じっすね」
「今はつかず離れずな距離感で接しているふたり。武器が似ているという共通点はあるものの、結びつきにくい元素を宿すふたりの心を結びつけるのは一筋縄ではいかなそう。媒人としての手腕が試されます」
(B's LOG 2023年3月号志献官総当たりインタビュー)
舞台
2024年5月7日から始まったExperimental Theater「結合男子」の公演内では、横浜戦で二人がピックアップされ結合術の組み合わせに選ばれた。
原作にない四季が三宙に銃を教えるシーンや、三宙が四季にラムネを買ってくるシーンなど、舞台でしか見られない二人の絡みが見られる。
原作であった流れも一部変更され、四季初登場シーン、煉瓦街で財布をスられるシーン、「自分のことは自分にしか分からない」というセリフなどが三宙とのシーンに変えられている。
ファンミ
2024年10月20日に行われた「結合男子 Fan meeting -結倭ノ彩宴-」にて、2人のルートについての紹介があった。
金持ちで頭の回る三宙は、四季にとっては扱いにくく苦手意識のある人物。お互いに誤解を抱いている部分もあるが、共に戦っていく中で徐々に歩み寄っていく。
(画面に表示されたもの)
二人とも銃を扱う共通点がありますが、金持ちで頭の回る三宙は四季にとっては扱いにくく苦手意識のある人物です。もともと彼らは結びつきにくい金属の元素の因子を宿しているので、二人の物語を進めるには、媒人として根気よく彼らを結び合わせる努力をしなくてはなりません。お互いのことを元々分かり合えておらず、幾分か誤解を抱いている部分もありますが、共に戦っていく中で互いの本質に触れて徐々に歩み寄っていく二人です。
(古川慎さんが読み上げたもの)
また媒人が選ぶ!ペアルートアワードでは、6部門全てに2人のルートが入賞している。
小ネタ
金属元素同士ということで二人の分子術は存在しない。
ゲーム内で分子術が存在しない組み合わせは3組のみである。
また、結合訓練での結合率初期上昇値も45組の中で最低値の0.48%であり、休憩時も0.01%しか上がらない。
結合率の上がり幅に悩まされることも多く、クリア時に100%に達しないこともしばしばある。
AGF2022で配布されたボイスカード内には四季に「俺にバレずに尾行出来たら何だって教えてやる」というセリフがあり、反応結抄壱ノ追記との繋がりを感じられる内容になっている。(三宙の尾行は四季にはバレてしまうが)
- 追記-
2024年11月12日に公開された舎密防衛本部 機密ウラ話出張所!にて、ボイスカードの内容について、「セリフ自体は、媒人ではない他の志献官に話しかけていることを想定して書かれていました」と言及があった。
これを踏まえて四季のボイスカードの内容を振り返ると、四季がタメ口で話しかけ、相手を侮ったような態度、揶揄うような口調、前述の尾行出来たら、や、幽霊についての話題(ファンミ朗読劇で三宙が幽霊を怖がるような四季とのやり取りがある)など、三宙に対して話しかけていると考えられる。
ネタバレ(全ルート通過後推奨)
四季のルートの中で、陸論ミラーズ戦で藍参が来ないルートは三宙とのルートだけである。四季と九慈の貴重なやり取りが見れるほか、九慈の口から藍参についての言及も見られる。
また、四季と三宙のルートの彩縁契合では三宙が四季に対して呼び捨て・タメ口になっているが、最終論でも三宙は四季に対して呼び捨て・タメ口で話しかけている。このことから、最終論での2人はルートを通過、またはそれと同等以上の仲になっていると予想できる。