野球漫画「MAJOR」シリーズの主要キャラクター・佐藤寿也とその妹・美穂の両親。
母親
声:篠原恵美
寿也を引き取った祖父母はこの人の両親。寿也が幼い頃には私立小学校に入れる為に勉強を強要し野球に反対していたが、リトルリーグ編の頃は応援していた。後に事業の失敗で会社を失った夫に暴力を振るわれてPTSDとなり、夫が寿也だけを置いて夜逃げする事に反対できなかった。夫が借金を残して蒸発した際に、美穂から寿也のもとに戻る事を進められても拒否しており、寿也も母親と会うことを拒否していたが、寿也への愛情はもっており、後に両親(寿也の祖父母)へ自身の心情を手紙で伝え、それを祖父から聞いた寿也から美穂を介してワールドシリーズ最終戦のチケットを送られ、寿也の勇姿を見届け和解した。
父親
作中未登場。寿也が小学六年生、美穂が小学三年生の頃に事業失敗によって会社が倒産。「妻に理不尽な暴力を振るう事でコレを恐怖で支配する」「息子・寿也が修学旅行で留守の間に妻と娘だけを連れて夜逃げを強行し寿也だけを置き去りにする」等、夫としても父親としても問題のある人物だったが、更に悪い事に最終的には自身の借金を(散々引っ張り回した)妻と娘に押し付けて蒸発してしまい、ソレ以来完全に行方をくらましてしまっている。とことん身勝手で無責任な人物なのだ。