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概要

  1. 1991年に発売されたファミリーコンピュータ用ゲーム『モンスターメーカー 七つの秘宝』の主人公。
  2. ↑の続編にあたる、小説『モンスターメーカー ナルド預言書』で主人公になったリンクの称号。

本項では主に1について説明する。

『七つの秘宝』プレイ開始時はルフィーアを操作し、彼(彼女)を迎えに行くことになる。

そこで男女の選択が可能。

どちらもプレイ開始時はかわいらしい低身長キャラなのだが、

「ウルの装備」を揃えると突然成長した姿になる。

その姿も魅力的だが名残はない

あと、ファミコンの表現能力の限界からマップ画面での歩き方がちょっと異様だった。

(本作が発売された当時、すでにスーパーファミコンが出てしばらく経っていた)

で、当然と言おうか、ただでさえ“モンスターメーカー世界は絶対女性上位”

とか言われてるファン層と供給のつりあい方だから、

女の子に圧倒的人気が集まったのは言うまでもない。

pixivでも光の子♀(モンスターメーカー)光の子(♀)というタグがあるのに、

逆はないという状態である。

……のだが、理由はそれだけでもない

実は男女間には差があって、

男の子だと力とHPが上がりやすく、

女の子だと素早さとMPが上がりやすく設定されていた。

ところが、このゲーム物理攻撃の当たり判定が結構シビアで、

初期はかなりスカスカ外れる。

しかもこのゲーム、レベルアップに制限がある(経験値制ではない)。

このため男だと力がいくら上がっても攻撃を外しかねない。

それで女の子が選択されるケースが多くなったのである。

後にTCG『モンスターメーカー・リザレクション』が展開されたときも、

カード化されたのは女の子だけだった

ガンダムアンテナ

プレイヤーキャラということで逢えてあげる特徴がないように描かれているが、

(九月姫が描いてる時点で充分特徴的とか言うな)

そんな彼女らの“記号”として使われがちなのが、

頭のサークレットの飾り。

もちろんガンダムと揶揄されたのは言うまでもない。

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