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公輸先生

こうしゅせんせい

『崩壊:スターレイル』の登場人物(NPC)。仙舟『羅浮』のベテラン職人。
目次 [非表示]

「歳陽武器の最強作り手は〜工造司の公輸なり〜」


概要編集

仙舟「羅浮」』の『工造司』に務める職人。専門は民生用機械。

「熔金鍛冶のてっぺん」と呼ばれ、それに違わぬ優れた腕前を持つ。

NPCだが、仙舟が舞台となる物語ではたびたび登場する準レギュラー的立ち位置にある。


プロフィール編集

名前公輸梁(英:Gongshu Liang/中:公输梁)
所属仙舟「羅浮」/工造司
性別男性
CV近藤浩徳

人物編集

本名は公輸梁(こうしゅ りょう)。

語りの途中に歌舞伎風の口調(口跡)を挟むクセがある、長命種(天人)の男性。

長命種は年齢が外見に出にくいため分かりづらいが、本人曰くかなりの年月を過ごしてきた老いぼれとのこと。実際、その道数100年の大ベテランである。司長の『朱輪』が不在の際には代理を任されるほか、宝剣『孤雲』の復元を担当するなど、その腕前は確か。

仕事の方針としては、長命種にとって無味乾燥なものをそばに置き続けることは苦痛である という認識から、外観デザインの緻密さや華やかさの洗練に特に力を入れている。

また、「財ちゃん」と名づけた諦聴を実の子供のように可愛がっている。


冒険クエストで関わる『チェンジェ』をはじめ、多くの弟子を抱えており、面倒見の良さが随所に見られる。しかし、なかなか優秀な職人が育たず、愚痴をこぼすこともしばしば。


『エーテル戦線』の古参プレイヤーでもあり、星間決勝フェスティバルではチャンピオン候補にまで上り詰めた実力者。銀狼とも交流があり、作中ではオフ会を開いていた。


作中の動向編集

薬王秘伝によって工造司が抑えられた際、避難する弟子たちをよそに、一人内部に残る。

列車組とは別行動をとっていた丹恒、そして素裳羅刹雪衣と出会い出口付近まで護送されるが、

「自分が死を恐れている姿を弟子に見せるわけにはいかない」「工造司のためにできることがあるはず」と引き返し、後に開拓者一行と合流する。

豊穣の玄鹿戦では、自らが製作したレーザー射出装置『匣中流光』を操作し撃破に貢献した。


イベント『花咲く修剣録』(銀狼ルート:機械降霊)にも登場。

降霊術に目をつけた三月なのかに付き合う一行は、機械の魂を身に降ろした彼女から『阿休』という名を耳にする。

それは、公輸先生が多忙な見習い時代に熱を入れて設計図を書いオモチャの機巧鳥で、いざ趣味に取り組める余裕ができた頃にはすっかり製作意欲を失いお蔵入りした作品だった。

「もう一度手をつけてみたらどうか」と勧めるなのかや銀狼に対し、当初は「若い頃に熱中していた物事でも、今さら腰を据えて取り組もうと思えない」と拒否。しかし、なのからに背を押され少年心を思い出し、阿休を完成させたのだった。


公輸先生「結局つまらないことに思えて、そのまま続けられなくなったんだ」

開拓者「大人になると、日々の暮らしの中で気力が削がれるっていうよね……」


身に覚えのある開拓者もいるのでは?



余談編集

元ネタとなった人物はおそらく春秋戦国時代の工匠『公輸盤』(公輸般とも)。

機械の開発に長け、多くの攻城用具を考案したり、有名な大工道具である鉋や錐を発明したりした伝説的な工匠として知られている。

公輸先生の本名は公輸『梁』で、建築の要となる言葉が使われているが、これは『建築の祖師』と称された公輸盤を意識していると考えられる。

また、公輸盤の伝説の一つに、製作した鳥の人形が魂を持って動き出したというものがある。先述した阿休の物語は、この伝説を参考にしているのかもしれない。


関連動画編集

(ナレーターを公輸先生が務めている)





関連タグ編集

崩壊:スターレイル 仙舟「羅浮」 工造司

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工造司 こうぞうし

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