『イナズマイレブン』シリーズの主人公円堂守と、『イナズマイレブン3』からヒロインの一人として登場した久遠冬花のカップリング。
二人は幼馴染であり、小学生の頃にいじめられ泣いていた冬花に円堂がサッカーやろうぜ!と声をかけたのが二人の出会い。
『イナズマイレブン3』で再会するが、冬花は記憶喪失のため円堂のことを忘れてしまっている。
円堂は冬花に人違いと言われたが、幼馴染の「フユッペ」として親しく接する。ゲームでは冬花が失敗してしまった味噌汁をべた褒めして我慢しておかわりする等して気を使っている。幼馴染の冬花の存在を「フユッペといると昔の自分を思い出して勇気がもらえる」と言っており、また、冬花の一言が必殺技を完成させるきっかけとなったこともある。
冬花にとっても円堂が特別な存在になっていくが、過去の辛い記憶がフラッシュバックし、耐えられずに倒れてしまう。父親の久遠道也によると催眠療法で再び記憶を封印しなければならなかったが、円堂の涙ながらの呼びかけに反応し、意識を取り戻し記憶を受け入れる。
その後、冬花はチームに復帰しFFI決勝戦までマネージャーの一人としてイナズマジャパンを支える。ゲームでは終盤のイベントでプレーヤーの選択によっては、冬花が円堂にキスをして応援する。
ゲーム『イナズマイレブンGO』のダーク版では円堂は冬花と結婚していることが発覚し、晴れて公式カップリングとなった。
アニメ・シャイン版と同様に冬花が看護師を兼ねているためか、いつも慌てて食べている円堂に、よく噛むようにと注意をする場面が見られる。おつかいのラインナップから天馬からは「健康に気を使っている」生活との感想を持たれる。
また、冬花は料理が得意なため、円堂を励まし好きなものをたくさん作る、スタミナのつく料理を作るなどして円堂を支えており、円堂も「奥さん特製スタミナおにぎり」を嬉しそうに天馬と信助に見せている。
幼い頃や中学生の頃のように、互いに「マモルくん」「フユッペ」と呼び合っており、出勤前の円堂に冬花がキスするなど仲睦まじい夫婦である。