原作
ゲーム中に接点があるような描写はありませんが、「7」発売当時のカプコンプレスでフリーズマンの紹介文に「同じ冷気を操るアイスマンのことを尊敬しているらしい」という記述がありました。同じ冷気を操る「6」のブリザードマンの名があげられなかったのがポイントです。
アーケードゲーム
二体ともザ・パワーバトルでボスを担当します。ルートは別ですが、背景は同じ場所の昼バージョン(アイス)と夜バージョン(フリーズ)で、夜バージョンだとアイスマンが背景で観戦します。その時の目が怖いです。
また、アイスマンステージでは原作フリーズマンステージのBGMが流れます。(そしてなぜかフリーズマンステージでは原作ジェミニマンステージのBGMが流れます。)
(上述尊敬云々の記述はこのゲームのネオポケ移植にも確認できます。ドロップ率の低さにめげずにプロフィールをコンプリートしてみてはいかがでしょうか)
公式外伝漫画
▼以下、ギガミックスのネタバレが含まれます
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
▼
Vol. 1
Dr.ワイリーの陰謀の一環として、太平洋横断レースに参加するフリーズマンですが、アイスマンを尊敬(?)するあまり、職務を放棄してストーカー行為に走ります。ただのストーカーだったらそれまでですが、ターボマンの特攻から危機一髪アイスマン(&ロールちゃん)を助け、アイスマンに感謝されました。立派な裏切り行為です。
「Dr.ワイリーに作られたからと言ってすべてのロボットが悪人だと思いたくない」とロックがおっしゃいますが、この話のフリーズはただの善人です(ストーカー行為を除いて)。
Vol. 2
メールアドレス交換に成功したフリーズマンは、かなりの頻度でアイスマンにメールを送るようになったそうです。アイスマンは面倒くさがりながらも律儀に返信してました。お人好しのライト製だからでしょうか。そして即レスで返信されます。
そのメールのやり取りも「白い悪夢」のワイリー基地襲撃を境に途絶え、不穏を察知したアイスマンは心配してるようなそぶりを見せました。ワイリーがまた悪事を企んでるではないかの心配かもしれませんが、心配は心配です。
Vol. 3
Vol. 2に続く話で、敗戦したワイリーナンバーズが一命を取り留め、ライト基地に集合します。そこでフリーズマンは陰からアイスマンを見守ったり、クラウドマンに保護されたアイスマンに手を伸ばしたりと、地球の危機よりもアイスマンに関心を示します。終始絶望的な雰囲気に包まれるVol. 2&3を読んできた読者は、その本筋とは全く関係のないほほえましい描写に癒されるでしょう。