由来
明治時代末期の強姦殺人事件の犯人、池田亀太郎に因む。
亀太郎が過去女湯を覗いたことがあり、また出っ歯であったことから『出っ歯の亀太郎』ということでこの言葉ができた。
ただしこの事件は当時かなり話題となった事件で、センセーショナルな報道のせいで実像がわかりにくくなっている面がある。そのため冤罪説や彼は実は出っ歯ではなかったとする説があったりする(後者はかなりどうでもいいが)。
由来に反してかなり軽い意味で使われるが、最近ではこの言葉自体あまり使わなくなっている。
用法
上記の意味から転じて、カップルのデートや、イチャラブ、それよりもっと凄い事を覗き見する行為、及びそれを行う者を指す言葉でもある。
当然、覗いてる相手にバレたら、大変な事になるのは確実なので、もし見かけてもスルーするのが賢明な判断である。
近年のギャグ漫画やゲームなどの創作では、この語由来の洒落として出っ歯のカメがキャラクター化され登場することがある。