プロローグ
駅の人ごみの中を歩くタモリ。
「あなたは自分が、誰かの生まれ変わりではないかと思ったことはありませんでしょうか。たとえば中世の騎士だとか、王女だとか。 まぁ、人間ばかりとは限りません。鳥だとか、魚だとかね。まぁ、あるいは河童だとか。でも、もしかしてあなたの前世は、もっともっと恐ろしいものだったかもしれません。たとえば、こんな風にね……」
−−画面が赤くなり、本編スタート
概要
1991年11月21日放映分のトップを飾る物語。サラリーマンに降りかかる災いとは。
キャスト
達彦:近藤正臣
スタッフ
脚本:中山乃莉子
演出:淡野 健
あらすじ
サラリーマンの達彦(近藤正臣)は、妻と娘と暮らすいたって平凡的な男だった。しかし、このところ、人を殺す夢や恐ろしいフラッシュバックをよく見るようになっていた。そんなある日、達彦は、自分が見た夢が実際に起こった殺人事件であること、その犯人が処刑された日が、自分の誕生日であることを知る。
※公式サイトより