概要
人通りが多いため、それを客に当て込んだ店などが立地しやすい。そのため十字路は商業的に繁栄しやすく、小さな町に行けば、その町でいちばん栄えている商業地の名称が「十字街」ということがしばしばある。
比喩的意義
地理や歴史では「○○の十字路」というように、多くの人々や情報が行きかう場所の比喩として用いる。
物語・ゲームなどでの十字路
十字路は道路2本分の人々が行きかう場所であるが、道路に着目すれば、道筋が4つに分岐している地点でもある。
したがって、物語などのお約束として、十字路に来た旅人がどちらへ進むべきかを考えることになるという場面がよく見られる(「今やって来た道」を除けば選択肢は3本である)。