概要
主人公とは、行き倒れ寸前だった彼女に食事を与えその後遊園地でのアルバイトで再会した。
彼女にアルバイトしてる理由を尋ねると、祖父は卓越した商才を持ち宝飾関連や遊園地関連などの事業を幅広く手がけていたようだが、残念ながら父は同じ轍を踏むことは叶わず負債を抱えてしまったらしい。さらに無理が祟って体を壊してしまったため、彼女もアルバイトせねばならないほど家計は火の車のようだ。
しかし、それでいてアルバイトの仕事を嫌々しているわけではなく、むしろ彼女なりに遊園地を訪れるお客さんを楽しませることに大きなやりがいを見出している。
余談だが『卯中』という苗字は全国に20人くらいしかいない実在のものである。