概要
『プリンセスコネクト!Re:Dive』第3部第1話から第4話における舞台。
"世界の裏側"と称されており、アストライア大陸北端に位置する洞窟から、凍結されたランドソル城のような場所を抜けた先に広がる別世界。
カラフルなお菓子などが直接群生している不可思議な生態系をしており、雲や星座までお菓子や音符の形をしている等、今までよりもメルヘンチックな風景が広がっている。
建物すら魔法で特殊加工されたお菓子で出来ており、不要となれば食して処理できると、文化面においてもファンタジー色が非常に強い。
そこに住まう人々も更に多様で、天使族、機械人族(オートマトン)、猫妖精(ケットシー)、犬妖精(コボルト)、ハーフリング、巨人族、鳥人間(フェザーフォルク)といった、アストライア大陸には存在しない新種族が数多く登場する。曰く、軽く100種類以上は存在する模様。
非常に平和な世界で魔物もほとんどいないため魔物退治はおろか住民同士のケンカに至るまで争いが殆どなく、口喧嘩ですら滅多に起こらないようである。
その口喧嘩も巨人族に向かって「おおきなひと」と罵倒したり、青年同士の喧嘩で「ぷんぷんっ!」という言葉を使うなど言動がかなり幼く、その場に居合わせたマホいわく「ふんわり目に揉めてはる…」と言われるほどマイルドである。ちなみにこの程度の口喧嘩でもジオ・テオゴニアではかなりの大喧嘩と言及されている。
そのような平和な国土の影響か闘える人物が非常に少なく、城の門番であるヴォルガーノ達を除くと美食殿一行が来るまで、ジオ・テオゴニアに来た魔物は殆どライラエルの側近であるはずのクローチェが城を離れて単体で対処していたほど。
アストライア大陸とは、魔物が侵入に使う次元の穴を介してしか行き来できないが、プレシアの嗅覚とキャルの技術によって、比較的安全に行き来できるようになった。
美食殿クエストでもエルピス島の次の冒険先として登場する。相変わらずメインストーリーとはパラレルになっており、美食殿だけでなく複数のギルドが探索に参入しており、それに関するサブストーリーも追加された。
また、この大陸からサブクエストとしてプレイアブルキャラクターと戦闘するステージも追加された。
引き続き未クリアステージを自動進行するシステムが継続されているが、メインクエストとサブクエストが地続きであり、自動で進行すると一回り以上難しくなっているサブクエストで躓くといった事故が起きている。
関連タグ
ジオ・ゲヘナ:次の別世界